中国革命の方法―共産党はいかにして権力を樹立したか

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中国革命の方法―共産党はいかにして権力を樹立したか

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  • サイズ A5判/ページ数 544p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811679
  • NDC分類 611.23
  • Cコード C3031

出版社内容情報

国家による社会のコントロールはいかに深化し、共産党への忠誠競争を生み出したのか。国共内戦期、土地改革のうねりの中で農村の権力構造が激しく流動するさまに着目、エスカレートする暴力と従軍への圧力を捉え、今日の中国のルーツをなす大転換を、史料への鋭いまなざしと臨場感あふれる筆致で描く。

内容説明

国共内戦期の土地改革は農村の権力構造を大きく揺さぶり、新たな秩序は共産党への忠誠競争を駆り立ててゆく―。エスカレートする暴力と従軍への圧力を臨場感あふれる筆致で描き出し、今日の中国のルーツをなす大転換を浮き彫りにする。建国神話を書き換える。

目次

土地改革と中国近現代史
第1部 華北農村と毛沢東―社会経済構造(毛沢東の台頭と中国社会認識;華北農村の社会経済構造;近代華北村落の社会関係―『中国農村慣行調査』分析)
第2部 農村革命工作へ―土地改革の展開(国共対峙と農村工作―五四指示の再検討;国共内戦の全面化と階級政党への回帰;土地改革の解禁と基層幹部―共産党統治下の地域社会;階級闘争の不振から覆査運動へ)
第3部 加速する暴力とその帰結―土地改革の行方(貧雇農と基層幹部の相克―農村社会の権力変動;中国土地法大綱の決定と華北社会;誰が貧農か―流動化する社会秩序と戦争への献身;「行き過ぎ」是正の論理と党中央;「行き過ぎ」は共産党の政治に何をもたらしたのか)
中華人民共和国はどのようにして成立したのか

著者等紹介

三品英憲[ミシナヒデノリ]
1971年生まれ。2003年東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、和歌山大学教育学部教授、博士(史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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