戦後表現―Japanese Literature after 1945

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戦後表現―Japanese Literature after 1945

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  • サイズ A5判/ページ数 616p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811167
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C3095

出版社内容情報

アジア太平洋戦争から冷戦、昭和の終わり、湾岸・イラク戦争、ポスト3・11まで、戦争をめぐる言葉がすくい上げてきたもの、底に沈めてきたものを、詩・小説・批評を中心に精緻に読解。経験や記憶に刻まれた傷跡としての表現の重層性から、〈戦後〉概念を再審にかける。

内容説明

そこにはいつも“戦争”があった。アジア太平洋戦争から冷戦、昭和の終わり、湾岸・イラク戦争、ポスト3・11まで、戦争をめぐる言葉がすくい上げてきたもの、底に沈めてきたものを、詩・小説・批評を中心に精緻に読解。経験や記憶に刻まれた傷跡としての表現の重層性から、“戦後”概念を再審にかける。

目次

序論 “戦後”の再審のために
第1部 戦中にうたう戦争/戦後に書く戦争
第2部 戦時と戦後の連続/不連続
第3部 外地の始まらない戦後
第4部 戦後文学の思想
第5部 戦後詩の臨界
第6部 戦争から遠く離れて

著者等紹介

坪井秀人[ツボイヒデト]
1959年名古屋市に生まれる。現在、早稲田大学文学学術院教授、名古屋大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

30
〈戦後〉そのものの問い直しへ、様々な角度から明晰に語られる論集。坪井の鋭敏に屹立する問題意識は、それぞれの章でトーンを少しずつ変えながらも、最後まで貫かれている。戦後の引揚、高度経済成長、サークル詩、労働組合、現代文学と、広範だが決して散逸することなく、しっかりと議論を絞っているところが見事。 装丁も美しく、本としての価値を感じている。自分自身の戦後研究の一つのきっかけにもなってくれた、ありがたい本である。2024/10/19

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