法と力―戦間期国際秩序思想の系譜

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  • サイズ A5判/ページ数 389p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815809195
  • NDC分類 329
  • Cコード C3032

内容説明

第一次大戦後の国際法学の中から「国際政治学」的思考は誕生した。“国際紛争は裁判可能なのか”という連盟期の最重要課題を軸に、法と力の関係をダイナミックに捉える諸学説の系譜をたどることで、モーゲンソーやE.H.カーらの思想を新たに位置づけ直す力作。

目次

序章
第1章 国際政治学的思考の特質―勢力関係の動態的把握について
第2章 国際法懐疑論によって提起された問題―ラッソンによる勢力関係の動態的把握
第3章 事情変更原則という視座―エリヒ・カウフマンによる動態的国際法構想
第4章 国際法の限界―モーゲンソーによる政治的紛争論
第5章 イギリスにおける動態的国際秩序思考―ブライアリとカー
終章

著者等紹介

西平等[ニシタイラ]
1972年兵庫県に生まれる。1995年東京大学法学部卒業。2000年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手などを経て、関西大学法学部教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

19
国際法学と国際政治学との思想的な関係を主に戦間期に焦点を当て叙述。最重要問題であった国際紛争の裁判可能性をめぐる諸学説の思想史的意義を、新たな視角を立てることによって理解する試み。中心となるのは、連盟期の平和構想を背景に、現状維持を求める勢力と現状変更を求める勢力との対立を、モーゲンソーの国際政治学的思考を軸にした検討。法と力の関係を問う動態的な国際法理論の系譜から国際政治学的思考が生成する過程を示す。国際法の限界、その一端も垣間見える。2023/10/19

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