チャネル間競争の経済分析―流通戦略の理論

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チャネル間競争の経済分析―流通戦略の理論

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  • サイズ A5判/ページ数 380p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815807979
  • NDC分類 331.84
  • Cコード C3034

内容説明

流通経済学の新しいフロンティア。生産と消費の間にある空間、時間、価値、情報の隔たりを架橋し、経済厚生を高める流通チャネル。従来の限界を超え、価格‐数量競争による新たな分析枠組みを提示、フランチャイズ料制、再販制、テリトリー制、専売店制の理解を一新し、高需要期の低価格などの未解明の謎を解き明かす。

目次

チャネルの機能とその管理
1 チャネル間における価格‐数量競争の基礎理論(価格‐数量競争の基本モデル;製品差別化―数量競争、価格競争および経済厚生;基本モデルの一般化;小売段階の競争と生産者間の競争)
2 チャネルにおける費用削減投資(流通業者による費用削減投資―規模効果、契約のタイミングとフランチャイズ料;高需要期の低価格現象―流通費用削減投資;生産者による費用削減投資)
3 垂直的取引制限と経路選択(価格‐価格競争―垂直的分離と取引制限;上限価格規制(再販制)
テリトリー制
経路選択)
4 チャネル間競争の諸側面(販売協賛金と経済厚生;系列調達vs.内部調達―トヨタvs.GM;直接販売vs.間接販売―生産者による小売企業の株の所有;小売企業の資本構成―有限責任効果と統合効果)
チャネル間競争のメカニズム―総括と展望

著者等紹介

成生達彦[ナリウタツヒコ]
1952年東京都に生まれる。1981年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修学、南山大学経営学部助手、82年講師、86年助教授。1989年米国ノースカロライナ州立大学大学院卒業:Ph.D.。1994年京都大学博士(経済学)、南山大学経営学部教授。1998年京都大学大学院経済学研究科教授。2006年京都大学大学院経営管理研究部教授。主著『流通の経済理論』(名古屋大学出版会、1994年、日本商業学会優秀賞・経営科学文献賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。