内容説明
偉大(マグヌス)と呼ばれた男。ローマ帝国の拡大に身を投じた「政治家」ポンペイウスの栄光と挫折の生涯を、史料の徹底的な読み込みから鮮やかに描き出す。世界史の転換点を活写した傑作、本邦初訳。
目次
第1章 序説
第2章 権力の座に
第3章 レピドゥスの蜂起とセルトリウス戦争
第4章 第一次執政官職
第5章 海賊戦争
第6章 ミトラダテス戦争と東方の新秩序
第7章 帰還
第8章 三頭同盟
第9章 三頭同盟の更新と第二次執政官職
第10章 第三次執政官職
第11章 内乱の勃発
第12章 デュッラキオン、ファルサロス、最期
著者等紹介
長谷川博隆[ハセガワヒロタカ]
1927年東京都に生まれる。1953年東京大学文学部西洋史学科卒業。名古屋大学文学部教授を経て、名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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