日本経済の歴史―列島経済史入門

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  • サイズ A5判/ページ数 354p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815807337
  • NDC分類 332.1
  • Cコード C3033

内容説明

日本列島でくりひろげられた経済社会の営みを、環境史や生活史などの新たな視点も交えて活写、「国家」の枠組みを超えた多様な経済の展開過程が、いかにして現代社会へとつながるのかを、わかりやすく解説した、新しいスタンダード・テキスト。

目次

日本経済の歴史をどのような視点で見るか
第1部 経済社会の勃興―古代から中世へ(公領と荘園の古代―自国銭貨の時代から商品貨幣の時代へ;貿易と戦乱の中世―中国銭貨の時代)
第2部 経済社会の展開―近世から近代へ(開墾と人口増大の17世紀―石高制の浸透;踊り場の18世紀―幕府財政悪化と経済政策の迷走;成長の19世紀―銀貨主導の経済成長)
第3部 経済社会の成熟―近代から現代へ(苦闘の20世紀初頭~1920年代―金本位制下の国際収支天井;転換の1930年代~60年代―統制経済をはさんだ経済成長;国際化の1970年代以降―輸出依存の経済展開)
明日への模索―資源節約型技術立国へ

著者等紹介

中西聡[ナカニシサトル]
1962年愛知県に生まれる。1993年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。東京大学社会科学研究所助手。1995年北海道大学経済学部助教授。1999年名古屋大学経済学部助教授。現在、名古屋大学大学院経済学研究科教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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