自我の源泉―近代的アイデンティティの形成

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自我の源泉―近代的アイデンティティの形成

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  • サイズ A5判/ページ数 597,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806484
  • NDC分類 114
  • Cコード C3010

内容説明

近代的アイデンティティの哲学的人間学により、その複雑さと豊かさ、偉大さと危うさを、隠れた道徳的立場とともに明らかにし、近代の真価を救出する。共同体主義・多文化主義で知られるテイラーの主著、待望の邦訳。

目次

第1部 アイデンティティと善(不可避の枠組;道徳空間における自我;不明確な倫理;道徳的源泉)
第2部 内面性(道徳の地形学;プラトンの自己支配;「内なる人に」;デカルトの距離を置いた理性;ロックの点的自我;「人間の条件」の探求;内なる自然;歴史的説明についての補足)
第3部 日常生活の肯定(「神は副詞を愛し給う」;合理化されたキリスト教;道徳感情;神意による秩序;近代の文化)
第4部 自然の声(砕かれた地平;ラディカルな啓蒙;源泉としての自然;表現主義的転回)
第5部 より繊細な言語(ヴィクトリア朝に生きたわれらが同時代人;ポスト・ロマン主義時代のヴィジョン;モダニズムのエピファニー;結論―近代の対立軸)

著者等紹介

下川潔[シモカワキヨシ]
1953年生。グラスゴー大学大学院哲学研究科博士課程修了、Ph.D.。現在、学習院大学文学部教授

桜井徹[サクライテツ]
1960年生。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授

田中智彦[タナカトモヒコ]
1967年生。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京医科歯科大学教養部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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テツ

22
アイデンティティとは何か。それはどう誕生しどう変化していったのか。モラトリアムを長引かせたいためとしか思えない薄っぺらい自分探しなどという遊びからはきっと自分は見出せない。まず知ること。先人が積み重ねたことをしっかりと知ること。一足飛びに真理に至ることはないし、自分という存在を掴み取ることもできない。そもそも今ぼくたちが考える自我というシロモノはとても近代的であり、それが発生したのはつい最近だということを自覚しなければならない。前例がないのだからおいそれと掴めないのは当然だ。焦ることはない。2019/12/29

てれまこし

9
哲学嫌いの自分が英語圏の哲学者でいちばん親しみがもてたのがこのテイラーさんであった。理由は、英米で主流である分析哲学より思想史を扱う部分が大きいというしょうもないものだったんだが、今改めて読み直すとヘーゲルからディルタイ、ウェーバーらに連なるドイツ系譜の思想の人であった。歴史変化の因果関係を探るのではなく、現代人の自己理解の無意識の下部構造を明確にしようという意味でフーコーの仕事と共通するが、フーコーさんと違って、批判しながらも近代の業績も否定しない批判的近代主義者。そんなところにも魅力を感じたのであった2019/07/14

メルセ・ひすい

3
14-18 赤25 ★5 貴重本 二段組み大書 『共同体主義』『多文化主義』の提唱 ようやく‘08京都賞(思想・芸術部門) 視野膨大、洞察深し、思考強靭、英語哲学否定の先鋒。具体的には以下諸学問群として倫理学・政治哲学・哲学史・思想史・認識論・行為論・心の哲学・言語哲学・さらに近接する社会科学諸分野・特に政治理論と社会科学方法論つまり=哲学的人間学の魁人。。です。あとは是非是非、ご一読を。近代的アイデンティティの哲学的人間学により、その複雑さと豊かさ、偉大さと危うさを、隠れた道徳的立場と共に明らかにする。2010/11/22

nranjen

2
期限が切れていて大急ぎで走り読みした図書館本。アイデンティティーという概念の形成を古代ギリシアから近代にいたるまで横断的に論じた本だと思われる。すごいボリュームで予約本を取りに行った時にびっくり。これから返しに行くのもちょっと荷が重い。2018/06/05

belier

2
1章を飛ばして、哲学史のところを読む。著者の強靭な知性に感嘆する。もちろん浅い理解にとどまっている訳だが、近代アイデンティティがどう生じ発展したか流れをつかめた気になった。2014/10/11

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