野蛮から秩序へ―インディアス問題とサラマンカ学派

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野蛮から秩序へ―インディアス問題とサラマンカ学派

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  • サイズ A5判/ページ数 354,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806125
  • NDC分類 311.236
  • Cコード C3031

内容説明

大航海時代を拓いたスペインにおいて、非ヨーロッパ地域の「野蛮」な人々とのあるべき関係をめぐり、新たな政治秩序を模索したサラマンカ学派。ラス・カサスにいたるその思想の展開を丹念に跡づけ、主権国家論に連なる近代の政治思想を問い直す。

目次

序章 「もう一つの国家論」の生成
第1章 近代政治秩序とインディアス問題
第2章 理性と賢慮―インディオの本性
第3章 政治権力の本質―インディアス支配の正当性
第4章 正戦の要件―インディアス征服戦争の是非
終章 「もう一つの国家論」の意義と課題

著者等紹介

松森奈津子[マツモリナツコ]
1973年東京都生まれ。2001年スペイン政府給費奨学生として、国立マドリード(コンプルテンセ)大学政治社会学部社会政治思想史学科博士課程修了。博士(政治学、2004年、国立マドリード大学)。2001年青山学院大学国際政治経済学部助手(~2004年)。2004年静岡県立大学国際関係学部講師(~現在)。この間、国立サラマンカ大学地理歴史学部招聘教員(2006年)、慶應義塾大学法学部特別招聘講師(2008年)、関西大学法学研究所研究員(2008年~現在)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こずえ

0
コンキスタドールを経た人たちが自身を正当化したりする上でできた論理がどういうものかよくわかる。欧州やアジアに関して歴史的背景とそこから生まれた思想の関連性をよく学ぶがこの地域に関してはなかなかないので貴重。

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