良心論―その哲学的試み

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 265,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784815804176
  • NDC分類 151.3
  • Cコード C3010

出版社内容情報


良心の警告、良心の呵責、そして後悔――。良心とは何か? 良心はなぜわれわれを
動かすのか? 正義論の手前にあるこの問いを、「共に知る」という言葉の原義から
出発して、プラトン以降の哲学的良心論を参照しつつ解き明かし、欲望と方位喪失の
時代に提示した注目の論考。
目次:
はじめに
第1章 「良心」の原義
第5章

内容説明

良心の警告、良心の呵責、そして後悔―。正義論の手前で、われわれの良心のありようを、言葉の原義から出発して平易に解き明かし、欲望と方位喪失の時代に鋭く問いかける。

目次

第1章 「良心」の原義
第2章 「世間と共に知る」と「神と共に知る」
第3章 「自己自身と共に知る」
第4章 良心の三法則
第5章 共同体としての自己

著者等紹介

石川文康[イシカワフミヤス]
1946年北海道に生まれる。1975年同志社大学大学院博士課程修了。1987年ドイツ・トリアー大学よりDr.phil.(哲学博士)授与。現在、東北学院大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ところてん

0
西洋思想において、重要な位置を占める「良心」について述べられています。その語源、「共に知る」から、多くの思想家の論述をもとに、統一的な解釈が試みられます。読んでよかったと、心から思えるものでした。2016/07/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/665292
  • ご注意事項

最近チェックした商品