出版社内容情報
良心の警告、良心の呵責、そして後悔――。良心とは何か? 良心はなぜわれわれを
動かすのか? 正義論の手前にあるこの問いを、「共に知る」という言葉の原義から
出発して、プラトン以降の哲学的良心論を参照しつつ解き明かし、欲望と方位喪失の
時代に提示した注目の論考。
目次:
はじめに
第1章 「良心」の原義
第5章
内容説明
良心の警告、良心の呵責、そして後悔―。正義論の手前で、われわれの良心のありようを、言葉の原義から出発して平易に解き明かし、欲望と方位喪失の時代に鋭く問いかける。
目次
第1章 「良心」の原義
第2章 「世間と共に知る」と「神と共に知る」
第3章 「自己自身と共に知る」
第4章 良心の三法則
第5章 共同体としての自己
著者等紹介
石川文康[イシカワフミヤス]
1946年北海道に生まれる。1975年同志社大学大学院博士課程修了。1987年ドイツ・トリアー大学よりDr.phil.(哲学博士)授与。現在、東北学院大学教授
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感想・レビュー
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