アジア国際通商秩序と近代日本

個数:

アジア国際通商秩序と近代日本

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年07月23日 19時45分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 505,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815803766
  • NDC分類 678.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

幕末の開港はアジアへの開港でもあった。――本書は、華僑や印僑らが織りなす、
非公式的かつ脱領域的なアジア通商網の存在と、それへの日本の対抗と依存を通じて、
近代アジアのダイナミズムを析出するとともに、19世紀後半から戦前期までの日本
の近代史を新たに捉え直した労作である。
目次:
緒論 アジア通商網と日本近代史研究 [前編] 近代における日本人通商網の形成と
華僑 /第1章 1880年代の華僑商人の台頭と日本の反応 /第2章 華僑通商網へ
の対抗と対アジア直輸出態勢の模索 /第3章 産業革命期日本の華僑通商網からの
離脱 /第4章 戦前期日本人商社によるインド棉花の奥地買付活動 [後編] 綿業
国際通商摩擦とアジア通商網 /第5章 1930年代のアジア通商網と日本 /第6章 
第一次日印会商(1933~34年)の歴史的意義 /第7章 第二次日印会商(1936~37年)
の歴史的意義 /第8章 日蘭会商(1936~38年初頭)の歴史的意義 /第9章 日
中全面戦争後の華僑通商網 /第10章 1940年代初頭の日本綿布取引をめぐるアジア
通商網


内容説明

幕末の開港はアジアへの開港でもあった。華僑や印僑らが織りなす、非公式的かつ脱領域的なアジア通商網の存在と、それへの日本の対抗と依存を通じて、近代アジアのダイナミズムを析出するとともに、戦前期までの日本の近代史を新たに捉え直した労作。

目次

緒論 アジア通商網と日本近代史研究
前編 近代における日本人通商網の形成と華僑(1880年代の華僑商人の台頭と日本の反応―寒天小生産者の同業組合を事例に;華僑通商網への対抗と対アジア直輸出態勢の模索―昆布直輸出会社を事例に;産業革命期日本の華僑通商網からの離脱―中国棉花からインド棉花への移行に即して;戦前期の日本人貿易商によるインド棉花の奥地買付活動―東洋棉花ボンベイ支店を事例にして)
後編 綿業国際通商摩擦とアジア通商網(1930年代のアジア通商網と日本;第一次日印会商(1933~34年)の歴史的意義―1930年代前半の日本綿業と政府
第二次日印会商(1936~37年)の歴史的意義―日中戦争前の日本の経済外交
日蘭会商(1934~38年初頭)の歴史的意義―オランダの帝国主義的アジア秩序と日本の協調外交
日中全面戦争後の華僑通商網―神戸と東南アジアとの通商関係を事例に
1940年代初頭の日本綿布取引をめぐるアジア通商網―日本綿糸布輸出組合「南方地域向取引調」の検討)

最近チェックした商品