ドイツ国民とナショナリズム 1770‐1990

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ドイツ国民とナショナリズム 1770‐1990

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  • サイズ A5判/ページ数 285,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815803735
  • NDC分類 234.05
  • Cコード C3022

出版社内容情報

ネイションに関わる用語の大胆な定義づけによって,本書は民族至上主義的ナシ
ョナリズムの批判と国民運動の再評価を歴史的に展開した。帝国と領邦,民族・エ
スニシティ,階級などの幾重にも錯綜した「ドイツ国民」の形成をめぐる葛藤の歴
史を,ヨーロッパ全体を視野にいれつつ描き出す。
目次:
第1章 序論/第2章 近代的な国民の成立/第3章 フランス覇権の時代/第4
章 君主国家体制のもとでの市民的国民/第5章 革命の激変期におけるドイツ国
民/6章 ドイツ第二帝政/第7章 第一次世界大戦/第8章 ワイマール共和国/
第9章 ナチズムの時代/第10章 帝国国民の終焉/第11章 国民政治の大変革/
第12章 歴史的な展望とヨーロッパ的な視点


内容説明

ドイツ国民とは誰か?ナショナリズム批判と国民運動の再評価のための理論的道筋を示し、帝国と領邦、民族・エスニシティ、階級などか幾重にも錯綜した「ドイツ国民」の形成と破局の歴史をヨーロッパ的視野から描き出す。

目次

近代的な国民の成立
フランス覇権の時代
君主国家体制のもとでの市民的国民
革命の激変期におけるドイツ国民
ドイツ第二帝政
第一次世界大戦
ワイマール共和国
ナチズムの時代
帝国国民の終焉
国民政治の大変革
歴史的な展望とヨーロッパ的な視点

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浮草堂美奈

0
ドイツ近代史を知るのにおすすめの一冊。分かりやすい。2014/12/15

まりこさん

0
読みました…! ナショナリズムが国民国家を破壊する、とは、一見矛盾しているようで全く矛盾がないということがよくわかる本。ワイマール共和国とナチズムの箇所が特に重要な気がする。国民という概念をナショナリズムから切り離す試みが特徴…なのかな。 読んでよかった。2014/07/22

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