経済思想史―社会認識の諸類型

経済思想史―社会認識の諸類型

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  • サイズ A5判/ページ数 305,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815802561
  • NDC分類 331.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

近年、経済学は理論的精緻化・専門化に伴うリアリティの喪失の故に批判に晒
されている。本書は、ヒュームからポランニーまで22人の思想家の経済学的社
会認識の歩みを、各々「生涯と著作」「理論的特質」「思想的背景」の3部構
成で跡づけ、制度化・教科書化された経済学に再考を促す。

内容説明

本書は、経済学史あるいは経済思想史に初めて接する人々を念頭において、経済思想の歴史を形づくってきたD・ヒュームからK・ポランニーまでの二二人の人物の理論と思想を、可能な限り平易な文章で解き明かすことを課題として編まれたものである。

目次

第1部 経済学の古典的世界(デヴィッド・ヒューム―近代文明社会の哲学的・社会科学的基礎付け;ジェイムズ・ステュアート―市場制御の経済学;フランソワ・ケネー―再生産の秩序学 啓蒙の世紀の光のもとで;アダム・スミス―慣習と秩序 商業社会における自生的秩序の解明 ほか)
第2部 現代経済学の諸相(W・スタンレー・ジェヴォンズ―科学者から経済学者へ;カール・メンガー―主観主義の経済学;ゲオルグ・ジンメル―貨弊経済社会と近代性;マックス・ヴェーバー―生の不協和音と歴史の非劇 ほか)

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