出版社内容情報
伝統的な経済理論では,生産と消費を架橋する流通はあまり考慮されてはいな
い。本書は,専売店制,再販制や委託制をはじめとするチャネル内の垂直的取
引構造,チャネル間での戦略的競争行動,さらには我国流通システムの諸問題
を近年のミクロ経済理論の発展を踏まえて明快に分析する。経営科学文献賞
受賞。
内容説明
伝統的な経済理論では、生産と消費を架橋する流通はあまり考慮されていない。本書は、専売店制、再販制や委託制をはじめとするチャネル内の垂直的取引構造、チャネル間での戦略的競争行動、更にはわが国流通システムの諸問題を近年のミクロ理論の発展を踏まえて明快に分析する。
目次
第1部 流通の情報的側面
第2部 垂直的取引制限
第3部 戦略的行動
第4部 日本の流通システム