出版社内容情報
第一次大戦以降とりわけ第二次大戦以降本格化する、独仏・独ポーランド間を
中心とするヨーロッパにおける歴史教科書改訂作業の丹念な検証を通じて、ド
イツが如何にして自国中心的歴史観を克服してきたかを明らかにする。わが国
のアジア近隣諸国との教科書改訂問題にも示唆するところ大な労作。
内容説明
第1次大戦以降本格化する独・仏、独・ポーランド間を中心としてヨーロッパで積み重ねられてきた歴史教科書改善の営為の丹念な検証を通じて、各国が自国中心的歴史観をどう克服してきたかを明らかにする。我国のアジア近隣諸国との教科書改訂問題に示唆するところ大きい労作。
目次
序章 国際教科書改善を捉える視角
第1章 国際教科書改善の歴史
第2章 ドイツ・フランス教科書改善
第3章 ドイツ・ポーランド教科書改善
第4章 国際教科書改善とドイツの歴史教科書
終章 国際教科書改善の現在と日本
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