出版社内容情報
アダム・スミス『国富論』に先立ち、理論・政策・歴史の諸領域を統合した最
初の経済学総体系の本邦未訳部分(貨幣論・信用論・租税論)の全訳。経済学
が混迷を深める現在、経済学とは何か、経済学は何をなしえるのかという根源
的問題に対する理論的・思想的解答を秘めた孤峯の古典。
目次
第3編 貨幣と鋳貨について(貨幣にかんする諸原理の演繹と、諸原理の大ブリテンの鋳貨への適用;貨幣の諸原理の交易への適用)
第4編 信用と負債について(貨幣の利子について;諸銀行について;為替について;公信用について)
第5編 租税と租税収入の適切な使用とについて
感想・レビュー
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- 洋書
- POUR L'HIVER