名古屋大学出版会古典翻訳叢書<br> 経済の原理

名古屋大学出版会古典翻訳叢書
経済の原理

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  • サイズ A5判/ページ数 893p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784815802080
  • NDC分類 331.34
  • Cコード C3033

出版社内容情報

アダム・スミス『国富論』に先立ち、理論・政策・歴史の諸領域を統合した最
初の経済学総体系の本邦未訳部分(貨幣論・信用論・租税論)の全訳。経済学
が混迷を深める現在、経済学とは何か、経済学は何をなしえるのかという根源
的問題に対する理論的・思想的解答を秘めた孤峯の古典。

目次

第3編 貨幣と鋳貨について(貨幣にかんする諸原理の演繹と、諸原理の大ブリテンの鋳貨への適用;貨幣の諸原理の交易への適用)
第4編 信用と負債について(貨幣の利子について;諸銀行について;為替について;公信用について)
第5編 租税と租税収入の適切な使用とについて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

14
第1,2編に引き続いて、3~5編を一気に読んでしまいました。第4部になると数字が出てきますが、読みにくいことはなく、当時の国家財政事情などが明らかになります。ヨーロッパにおける経済分析の歴史だと思います。あまり理論的な部分は出てこないので読めたのだとおもいます。今度はマーシャルの経済学原理でも読みなおしましょうか。2014/09/29

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