ラテン文学史

ラテン文学史

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  • サイズ A5判/ページ数 326,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815801144
  • NDC分類 992
  • Cコード C3098

出版社内容情報

本書は40年以上前に書かれたものであるが、(1)記述が明快でリーダブルであ
り、(2)狭い意味の文学のみならず、歴史、法律、哲学と広い分野をバランス
よく取り扱っている点で、ヨーロッパ文学を志す人々にとって今なお通史とし
ての役割を十分に果たすだろう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

8
復刻されたラテン(古代ローマ)文学史。緒言には皇紀二千六百三年三月二日とある。「ラテン文学又はローマ文学とは…ローマ人の作つた文学なのである。そもそもローマ人の用ひた言語をローマ語と言ふことは出来ずして、ラテン語と称せざるを得ないのは、この言語は決してローマ人だけのものでなく、その同族である多くの他のラティーニー族の言語でもあつたからである」軍神マルスの祭司が祝う「祭典舞踏歌」からアウグスティヌスの「秩序論」「自由意思論」「告白」、法王レオの書簡、ボエティウスの「哲学の慰安」辺りまでを扱っている。2022/02/21

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