ヒトの分子遺伝学 (第5版)

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ヒトの分子遺伝学 (第5版)

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  • サイズ A4判/ページ数 882p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784815730321
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

分子レベルの研究全般も網羅したNo.1テキスト、待望の改訂

疾患の分子メカニズム、医療への応用に関する記述も具体的かつ豊富

”ヒト”に焦点を絞った分子遺伝学の包括的テキスト、10年ぶりの改訂。初版から引き継がれる「教科書と論文の橋渡し」の位置づけは堅持しつつ、最新の研究の進展を踏まえ全編にわたり書き換え、完全リニューアル。次世代シークエンサーによる解析、一細胞ゲノム解析、CRISPR-Cas9、ヒトの進化、がん体細胞遺伝子検査、CAR-T細胞治療などの記述が追加され、内容はさらに充実。定評あるこだわり抜かれた精巧な図も継承。入門者から専門家まで幅広い層に役立つ書。

目次
PART 1 DNA,染色体,細胞,発生,遺伝の基礎
1 核酸の構造と遺伝子発現の基本原理
1.1 核酸およひ゛ホ゜リヘ゜フ゜チト゛の組成
1.2 DNAとRNAの塩基対,二重らせん,およひ゛DNAの複製
1.3 RNAの転写と遺伝子発現
1.4 RNAフ゜ロセシンク゛
1.5 翻訳と翻訳後のフ゜ロセシンク゛およひ゛タンハ゜ク質の構造
2 細胞と染色体の基礎
2.1 細胞の構造と多様性,進化
2.2 細胞周期中のDNAと染色体のコヒ゜ー数
2.3 細胞分裂と娘細胞へのDNAの伝達
2.4 染色体の構造と機能
3 細胞間相互作用の基本原理と免疫系の生物学
3.1 細胞のシク゛ナル伝達の原理
3.2 細胞増殖とフ゜ロク゛ラム細胞死
3.3 細胞接着と組織形成
3.4 免疫系の生物学
4 哺乳類の初期発生,細胞分化,幹細胞
4.1 哺乳類の初期発生における細胞系譜と組織分化
4.2 幹細胞と細胞分化
5 遺伝形式
5.1 単一遺伝子遺伝と多因子遺伝
5.2 メンテ゛ル遺伝形式 ?
5.3 モサ゛イク状態と新たに生し゛た変異?
5.4 非メンテ゛ル遺伝形質
PART 2 ケ゛ノムの理解
6 DNAを取り扱う上て゛用いられるおもな手法:DNA増幅,核酸ハイフ゛リタ゛イセ゛ーション,DNA塩基配列決定
6.1 細菌細胞を用いたDNAクローニンク゛
6.2 in vitroて゛のDNA複製を利用したDNA増幅
6.3 核酸ハイフ゛リタ゛イセ゛ーション:原理とその利用
6.4 DNA塩基配列決定の原理とシ゛テ゛オキシヌクレオチト゛を使用したシ゛テ゛ オキシ塩基配列決定法(サンカ゛ー法)
6.5 大量並列DNA塩基配列決定法(次世代塩基配列決定法)
7 遺伝子とケ゛ノムの構造と発現の解析
7.1 ケ゛ノム構造の解析とケ゛ノムフ゜ロシ゛ェクト
7.2 基本的な遺伝子発現解析
7.3 ハイスルーフ゜ット遺伝子発現解析
7.4 一細胞のケ゛ノム学
8 哺乳類細胞て゛の遺伝子操作の原理
   8.1 遺伝物質の哺乳類細胞への人工的な導入
   8.2 哺乳類細胞における導入遺伝子の発現の原理
   8.3 相同組換えによるゲノム編集
   8.4 フ゜ロク゛ラム可能な部位特異的エント゛ヌクレアーセ゛を用いたケ゛ノム編集
   8.5 遺伝子サイレンシンク゛
   8.6 生殖細胞系列への遺伝子導入とトランス?シ゛ェニック動物
9 ヒトケ゛ノムの構造と機能を明らかに
   9.1 ヒトケ゛ノムの概要
   9.2 ヒトケ゛ノムにおける遺伝子の構成と分布
   9.3 ヘテロクロマチンDNAとトランスホ゜ソ゛ン反復配列
   9.4 ヒトケ゛ノムか゛と゛のように機能するのかを解明する ための第一歩
10 遺伝子の調節とエヒ゜ケ゛ノム
   10.1 クロマチンのアクセシヒ゛リティーと高次構造
   10.2 ヒストンと他のDNA結合タンハ゜ク質
   10.3 DNAメチル化と非コート゛RNAによる調節
10.4 X染色体不活性化,インフ゜リンティンク゛, エヒ゜シ゛ェネティックな記憶
   10.5 転写産物の合成:フ゜ロモーターとエンハンサー
   10.6 転写後調節
PART 3 個人間,種間の遺伝的多様性
11 ヒトの遺伝的多様性の概要
11.1 DNA配列の多様性の起源
11.2 DNA修復
11.3 集団ケ゛ノム学およひ゛ヒトの遺伝的多様性の規模
11.4 機能的な遺伝的多様性およひ゛タンハ゜ク質多様性

11.5 適応免疫系の並はす゛れた遺伝的多様性
12 ヒトの集団遺伝学
12.1 アレル頻度と遺伝型頻度:ハーテ゛ィ?ワインヘ゛ルク゛ の法則
12.2 ハフ゜ロタイフ゜頻度と連鎖不平衡
12.3 アレル頻度の変化
12.4 集団構造と近親交配
13 比較ケ゛ノム学とケ゛ノムの進化
13.1 比較ケ゛ノム学
13.2 遺伝子重複,種による遺伝子数の違い, 進化におけるエクソンの利点
13.3 哺乳類染色体の進化
13.4 調節配列の進化とトランスホ゜ソ゛ンに由来する機能性配列
13.5 系統学,およひ゛生命進化樹におけるヒトの位置
14 人類の進化
14.1 人類の起源
14.2 ケ゛ノム配列からわかる人類の進化史
14.3 ミトコント゛リアDNAとY染色体を使った男女の歴史の推定
14.4 われわれの進化か゛もたらす健康への影響
PART 4 ヒトの遺伝性疾患
15 染色体異常と構造ハ゛リアント
15.1 ヒト染色体の研究

15.2 大規模な染色体異常
15.3 構造ハ゛リアント,微小欠失,微小重複
16 分子病理学:表現型と遺伝型をつなぐ
   16.1 機能喪失
   16.2 機能獲得
   16.3 動的変異:不安定な反復配列伸長
   16.4 ミトコント゛リア病の分子病理
   16.5 遺伝型?表現型相関
17 単一遺伝子疾患の遺伝子のマッヒ゜ンク゛およひ゛同定
   17.1 ホ゜シ゛ショナルクローニンク゛て゛は,はし゛めに染色体 上の正確な位置をマッヒ゜ンク゛することて゛,疾患遺 伝子を同定しようとする
   17.2 ハフ゜ロタイフ゜共有と自己接合性
   17.3 全エクソームおよひ゛全ケ゛ノム塩基配列決定により, ハ゛イアスのない仮説のいらない方法て゛単一遺伝子疾患の原因を同定することか゛て゛きる
   17.4 エクソーム解析にもとつ゛く疾患遺伝子同定の戦略
   17.5 候補遺伝子か゛実際に原因遺伝子て゛あることを確認する
18 複雑疾患:感受性因子の同定と発症機序の理解
   18.1 複雑疾患の研究:疫学的アフ゜ローチ
   18.2 遺伝的連鎖を用いた複雑疾患の研究
   18.3 関連解析による複雑疾患の研究
   18.4 ケ゛ノムワイト゛関連解析の限界
   18.5 複雑な形質の遺伝学から,われわれは何を学んた゛のか?
19 か゛んの遺伝学・か゛んケ゛ノム
19.1 か゛ん遺伝子
19.2 か゛ん抑制遺伝子
19.3 細胞周期チェックホ゜イントとケ゛ノム安定性にかかわる重要なか゛ん遺伝子とか゛ん抑制遺伝子
19.4 ケ゛ノム全体からみた“か゛ん”
19.5 か゛んの新たな理解を利用する
PART 5 ヒトの分子遺伝学の応用
20 医療と法医学て゛の遺伝学的検査
20.1 何を検査するのか,何のために検査するのか
20.2 特定の遺伝的ハ゛リアントの検査
20.3 臨床診断検査
20.4 集団スクリーニンク゛
20.5 薬理遺伝学と個別化医療
20.6 DNA法医学:個人と血縁関係の同定
21 モテ゛ル生物と疾患のモテ゛ル化
21.1 モテ゛ル生物の概要
21.2 疾患モテ゛ル細胞
21.3 遺伝性疾患の動物モテ゛ルのさまさ゛まな由来
21.4 遺伝性疾患の動物モテ゛ルはと゛の程度有用か?
22 遺伝学的アフ゜ローチによる疾患治療
22.1 遺伝性疾患の治療と遺伝学的治療法の概要
22.2 治療用遺伝子組換えタンハ゜ク質製剤による疾患の治療
22.3 遺伝子治療とRNA治療の基本原理
22.4 劣性遺伝疾患を対象とした遺伝子補充療法の?実践
22.5 RNA治療,治療用ケ゛ノム編集の展望,ならひ゛に疾患予防への遺伝学的アフ゜ローチ