出版社内容情報
見逃してはいけない疾患を含め外来診療の基本となる50症例(愁訴・症候)を通して、実践に即した臨床推論の組み立て方を学ぶ書。各章原則見開き2頁での簡明な記述。症例ごとに、病歴聴取の過程でいかに情報を的確に絞り込み、適切な身体診察を選択し、診断・マネジメントにつなげるか、提示されたその局面ごとの判断ポイントを理解することで、ジェネラリストとしての思考プロセスが身につく。医学生・研修医など初学者のみならず、ベテランの復習書としても最適。
鋪野 紀好[シキノ キヨシ]
翻訳
生坂 政臣[イクサカ マサトミ]
翻訳
目次
1 Introduction(診療の基本;診断に到達するための臨床推論)
2 Cases(うちの赤ちゃんが高熱なの!;花粉症の薬が欲しいです(痩せた若年女性の診療)
咳がどうにもなりません
膝がひどい状態です
片頭痛があるんです
インフルエンザの予防接種を受けに来ました(高齢者の定期受診)
この子には手を焼いています
肩に違和感があります ほか)