SB新書<br> AI覇権戦争

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AI覇権戦争

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  • サイズ 新書判/ページ数 296p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815641900
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C2255

出版社内容情報

超知能をめぐる国家・大企業による熾烈な攻防!迫りくる未来の姿を鮮明に描いた必読の書!

AI覇権戦争とは、AIを取り巻く国家および企業による覇権争いのことである。

半導体やデータセンターなど、我々が普段から使用している生成AIサービスを支える「土台」。

その土台を巡って繰り広げられる主導権争いの影響は、もはや私たちが避けられないほどの規模となっている。

私たちの仕事や社会、そして日本はこれからどこへ向かっていくのか。

AIビジネスに精通した研究者 兼 実業家による、AI時代の大展望!


【目次】

序章 AI覇権戦争とは何か――国家と企業が動かすAIの本当の戦場
第1章 AIは「重工業」になった――ソフトの顔をした、電力と半導体のゲーム
第2章 GAFAMを揺るがすスタートアップ企業の正体――巨大AI産業に生まれた「空白」を埋める者たち
第3章 破壊される産業・生まれ変わる産業――「体験」の再設計がもたらす業界再編
第4章 AIは企業の意思決定を変えるのか――AIエージェント時代の仕事・組織・キャリア
第5章 AI格差より深刻な「能力形成力格差」――人間拡張のためのAI
終章 日本の勝ち筋――AI時代、世界が最後に必要とする力

内容説明

AIは産業・企業・個人をどのように変えるのか。AI覇権戦争、それは、AIを支える土台を巡る争いであり、国家間の競争を象徴する言葉でもあります。それと同時に、誰もがAIを使う現代において、私たちの仕事や生活とも密接にかかわる言葉でもあります。そして、その両者をつなぐキーワードが「意思決定」です。激動する時代の核心を捉え、私たちが進むべき道を照らす必読の書。

目次

序章 AI覇権戦争とは何か―国家と企業が動かすAIの本当の戦場
第1章 AIは「重工業」になった―ソフトの顔をした、電力と半導体のゲーム
第2章 GAFAMを揺るがすスタートアップ企業の正体―巨大AI産業に生まれた「空白」を埋める者たち
第3章 破壊される産業・生まれ変わる産業―「体験」の再設計がもたらす業界再編
第4章 AIは企業の意思決定を変えるのか―AIエージェント時代の仕事・組織・キャリア
第5章 AI格差より深刻な「能力形成力格差」―人間拡張のためのAI
終章 日本の勝ち筋―AI時代、世界が最後に必要とする力

著者等紹介

松田雄馬[マツダユウマ]
博士(工学)。株式会社オンギガンツ代表取締役。大和大学情報学部特任教授/AIメタバースラボ所長。脳が環境をどのように認識し、判断するかを専門とし、特に、現場でデータが揃わず、想定外が起こるなかで判断を迫られる状況―「無限定環境」における認識技術を研究。海洋領域ではソーナー画像を用いた水中脅威検知で国際学会MAST、IEEE Oceansに登壇。宇宙分野でも軌道間輸送網の最適化検討プロジェクトに参画するなど、国家レベルの技術課題に取り組む。一方で、日本を代表する多数企業の経営幹部向け研修を担当。AIを単なるツール導入ではなく、国家・産業構造の変化を踏まえた経営戦略として再設計する支援を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

29
置き換えて、助けられ、高度化ができ、新たな仕事を生む。誰かがやり始め、周りに広がり、皆が使うのが当たり前になり、より高いレベルを模索する。調べる、資料を作る、絵を描く、作業を自動化する、業務に組み込む。サービス毎に得意とする領域がある。見えているアプリケーションの下には、モデルがあり、クラウドがあり、実態の装置がある。使われ方、普及の仕方、事業者構造。角度を変えて分析する。…AI時代の生存戦略。ゴンドラ猫の実験からヒントを得る。仮説を立て、行動し、検証する。環境と対話し、進化を止めないもののみが生き残る。2026/07/15

わらびん

2
技術書でなく、AIを紹介する一般的なものでもなく、序盤は2026年の今のAI周りを俯瞰してまとめている。技術動向の変化が早い中で、知らない企業やサービスが増えているが、うまいこと分類して説明できている印象。最後は著者が最も述べたい、仮説を持ってAIを使うことについて、日本文化をまじえて著者の想いや気持ちを書いている。AIというテクノロジーの集結された造られたツールであるが、操る人次第ということ。世界に対して日本の存在感を、日本企業の素晴らしさをアピールできる領域であると、再確認した2026/07/23

夢読み

1
序盤でAIのビッグテックを整理し、業界動向の説明を行う。ここまででもなかなか整理されてるなーと思ったのだが、これは後半の「では、人間はどうすべきなのか」という問いの前振り。哲学領域にも踏み込みつつ、健全な危機感をもって、あるべき姿を描き出す。 たぶん人間の脳の中にはオブザーバみたいのがあって行動の結果によってパラメータが常に更新されているんじゃないかな。2026/08/22

mm71

1
1章のAIの産業構造、そして半導体製造装置をはじめとする日本企業の存在感の解説がとても面白いです。2026/07/26

みっふぃー

1
とても良かった、AIの4層構造(アプリケーション層、モデル層、クラウド層、物理基盤層)。AI作っている側も国家間もまだ規制が整っていない状況で、会社や個人があたふたするのは当然なのだわ。 巨大なデータセンターを実体としたクラウドサーバの規模と性能こそがAIモデルの性能を決定づける、その性能を支えるのが最新の半導体。 ビジネスや生活は、マニュアル化されていない「無限定環境」で溢れています。 仮設設計力を養うためのAI研修、人事評価制度、ガイドライン。AIと共に考える社員を組織として育て評価し支えていくこと。2026/07/08

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