出版社内容情報
※本書は、2012年6月刊行『ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと』を改題、イラスト全面改訂のうえ刊行した作品です。
本書は、ディズニーランドを舞台に、キャストたちによって繰り広げられる感動物語。
リピート率9割以上を誇り、日本でいちばん顧客満足度が高いと言われるディズニーランド。その秘密は、実は「しごとの神様」が握っていた。本書はキャストとゲストの交流を描いた4つの感動物語からディズニーの奇跡のおもてなし、その極意を紹介する。
本書に収録されているのは、「オレンジ色のラブレター」「迷子の良心」「色あせたチケット」「希望のかけ橋」の4つの物語。どれも感動的で、ディズニーの魔法に満ちあふれた物語だ。
物語を通して、夢と感動で満ちあふれ、多くの顧客を魅了してやまないディズニーランドの秘密が明らかになると共に、「働くとは?」「夢とは?」「人生とは?」など、10代を中心とするヤングアダルト世代に「働くことや幸せの本当の意味」を問いかける。
【目次】
はじめに 「しごとの神様」の正体とは
第1話 オレンジ色のラブレター
第2話 迷子の良心
第3話 色あせたチケット
第4話 希望のかけ橋
おわりに ハピネス! しごとの神様が届けたかったもの
内容説明
僕たちはなぜ働くのか。「電車の中では読まないでください。私はその場で、泣き崩れてしまいました…」ディズニーの世界に秘められた、しごとが夢と感動であふれる4つの物語。ゲストとキャストの間で「心を動かす何か」が生まれたとき、そこには必ず、“しごとの神様”があらわれる。
目次
第1話 オレンジ色のラブレター
第2話 迷子の良心
第3話 色あせたチケット
第4話 希望のかけ橋
著者等紹介
鎌田洋[カマタヒロシ]
1950年、宮城県生まれ。商社、ハウスメーカー勤務を経て、1982年、(株)オリエンタルランド入社。東京ディズニーランドオープンに伴い、初代ナイトカストーディアル(夜間の清掃部門)・トレーナー兼エリアスーパーバイザーとして、ナイトカストーディアル・キャストを育成する。その間、ウォルト・ディズニーがこよなく信頼を寄せていた、アメリカのディズニーランドの初代カストーディアル・マネージャー、チャック・ボヤージン氏から2年間にわたり直接指導を受ける。その後、デイカストーディアルとしてディズニーのクオリティ・サービスを実践した後、1990年、ディズニー・ユニバーシティ(教育部門)にて、教育部長代理としてオリエンタルランド全スタッフを指導、育成する。1997年、フランクリン・コヴィー・ジャパン(株)代表取締役副社長を経て、1999年、(株)ヴィジョナリー・ジャパンを設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。