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出版社内容情報
外伝ソード・オラトリア第16巻、早くも発売!
それは悪夢。
「『遠征』失敗、派閥連合は壊滅!」 それは破滅。「まさか『氷園』に墜ちるとは……」 それは痛哭。「行く。もう一度、あの地獄に」 そして、それは逆襲。「……貴方の力が要る」 その『怒り』の名は『希望』。 白光の大火、妖精の咆哮。 破滅を打ち砕く不屈の意志。 奇跡は未踏の先で待つ。
絶望のただ中でその名を呼べ。 これはもうひとつの眷族の物語、 ――【剣姫の神聖譚】――
【目次】
内容説明
それは悪夢。「『遠征』失敗、派閥連合は壊滅!」それは破滅。「まさか『氷園』に墜ちるとは…」それは痛哭。「行く。もう一度、あの地獄に」そして、それは逆襲。「…貴方の力が要る」その『怒り』の名は『希望』。白光の大火、妖精の咆哮。破滅を打ち砕く不屈の意志。奇跡は未踏の先で待つ。絶望のただ中でその名を呼べ。これはもうひとつの眷族の物語、―【剣姫の神聖譚】―
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
和尚
26
読了!! うわぁ、こっちも良かった! ラウル!好きだー! 本編共にキリのいいところまで書き切ってくれてありがとうございました! 2025/10/11
よっち
23
ロキファミリアを中心とした派閥連合遠征の失敗。氷園に墜ちた彼らを、囚われた彼女を救うために、絶望の中で立ち上がるもう一つの物語。破滅を打ち砕く不屈の意志を持ってベルと共闘するレフィーヤ。氷園で孤立した仲間たちを救いながら諦めずに打開の道を探るフィンたち。地獄を生き延びた凡人ラウルの献身、究極の選択を迫られるフィン、そしてベルとはぐれたレフィーヤの覚悟など、ベルたちの激闘の裏で起こっていたエピソードも描かれていて、まさにギリギリの総力戦で状況を覆したことが浮き彫りになる、より解像度がさらに上がる構成でした。2025/10/10
bluets8
6
本編21巻をロキ・ファミリアの視点で語る外伝16巻。本編では出てこなかったメンバーの安否が明らかに。全編全力疾走だった本編に比べると耐え忍ぶ時間が長く、動の本編・静の外伝といった印象。また本編はボスラッシュだったが、こちらは強いボス戦一戦のみ。しかし、現役最強の冒険者三名がいるボス戦が優しい訳がなく、本編ではベルが無敵状態で控えめだった絶望感がこちらで十二分に味わえる。わーい(吐血) レフィーヤと彼女のラストアタックはここまで外伝を追ってきた人へのご褒美のような涙腺にガツンと来る美しいエピソードだった。2025/10/19
MoriTomo
5
本編21巻と同じく、遠征に失敗してダンジョンに取り残された仲間たちを救いに行く展開となっており、絶望的な状況でも諦めずに立ち向かう姿がとても印象的でした。 本編の裏を描いた内容ながら、情報量も濃さも本編に劣らず、むしろ感情面でより強く心を揺さぶられるものがあり、ラストまで読んで見事に感動しました。2025/10/12
tonboo
1
巻末の作者後書きにもあったけど、やはりこれは本編21巻→外伝16巻の読書順がお勧めだと自分も思いました2025/10/19