SB新書<br> カフェの世界史

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カフェの世界史

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  • サイズ 新書判/ページ数 336p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815628826
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0220

出版社内容情報

一杯が豊かになる、新たな歴史案内

普段身近に楽しんでいるカフェというものは、どのような歴史的なルーツを持っているのか、どのような文化的背景とつながっているのか、飲み物とお菓子を片手に「なるほど」と思えるような、いつものカフェタイムがちょっと楽しくなるような世界史の話。
noteフォロワー1.7万人、イタリアからカフェや美術館について発信を続ける気鋭の研究者、渾身の初著書。

装画:藤田嗣治《カフェにて》1949
※権利者の許諾を得て使用しています※

ザッハトルテはアルプスを越え、バームクーヘンは海を越えた。
ロンドンのコーヒーハウスは社会を変えた。パリのカフェは芸術を支えた。
カフェ誕生前夜から、現代の最新事情まで。
カフェとそれを取り巻く飲み物やお菓子を切り口にした歴史案内。

内容説明

私たちが普段身近に楽しんでいるカフェ。また、カフェはもちろん、さまざまなところで楽しまれているコーヒーや茶、お菓子。それらの裏側には、どんな歴史的ルーツ、文化的背景があるのだろうか。一杯や一口がもっと美味しくなる教養を、カフェ巡りを趣味とする研究者が書き下ろす。大航海時代から現代まで、カフェとともに歩んできた人類の足跡を追う新たな歴史案内、ここに誕生。カフェを愛する全ての人必読。

目次

第1章 ヨーロッパに喫茶文化がやってきた
第2章 革命前夜のカフェと喫茶習慣
第3章 万博と美術館とカフェ
第4章 激動の20世紀前半とカフェタイム
第5章 多様化する20世紀後半のコーヒーライフ
第6章 グローバルとローカル、カフェはいつもそこに

著者等紹介

増永菜生[マスナガナオ]
福井県生まれ。2017年よりイタリア・ミラノ在住。専門はルネサンス期イタリア史。京都大学文学部、同文学研究科修士課程を経て、一橋大学大学院博士課程単位取得満期退学。2021年から現在まで、ローマ第一大学サピエンツァ博士課程在学。カフェや美術館を巡るのを趣味とする。本書が初著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

109
冒頭にある通りカフェの発展や各国の喫茶習慣の変遷に関する本は多いが、本書はカフェという切り口から16世紀以来の人類の歩みを辿る。コーヒーや砂糖、香辛料を求めヨーロッパの植民地獲得と奴隷移送が広がり、欧州内でも戦争や婚姻や交易を通じて土地に合ったカフェ文化が定着していく。王侯貴族が愛好すると王室御用達制度が成立し、カフェに集まった客が新しい芸術から革命まで生み、戦時の物資不足がインスタント製法をもたらした。供されるパンや菓子にチェーン店の興隆まで含めると、カフェは近現代史を動かす隠れた主役とすら思えてくる。2025/03/18

Re哲学入門者

5
なんで哲学カフェと呼ばれるものがあるのか理解できた。カフェは市民達の議論や思想が行き来する場であったようだ。カフェでよく見るスイーツなどの世界史も少し載っているのが面白い。表紙も良いね。2025/03/18

Shun'ichiro AKIKUSA

4
個々の話はおもしろいものもあるのだが、まとまりやタイトルとの一貫性という点では少々厳しいか。2025/05/30

とび蔵

2
カフェの成り立ちと、時代背景がよく分かる。2025/05/28

happy3939

2
カフェや珈琲が好きなので面白かった。知らないことがたくさん!2025/05/05

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