出版社内容情報
夜、ふと「自分が消えてしまう」ことに息が詰まる。
死んだら無になるのか、何かが続くのか――。
死とは何か? なぜ死は怖いのか?
医学×宗教社会学×脳科学×哲学×物語を手がかりに
“死恐怖症”(タナトフォビア)の著者が究極の謎に挑む!
夜、ふと「自分が消えてしまう」ことに息が詰まる。死んだら無になるのか、何かが続くのか――。死を最も目にする医師、神や超越者を探究する宗教社会学者、デジタル不老不死を目指す神経科学者、死を見つめ続ける哲学者、人生や生死を描き出す小説家、それぞれの追い続けた「死」とは何か? いつか必ず死ぬ私たちは、何を信じ、どう生きるのか。これまで語られなかった、「死」と「死の恐怖」への新たな答えとは? 死生観が一変する1冊。
【目次】
序章 怖がる人
第1章 予習する人 中山祐次郎(なかやま・ゆうじろう) 外科医、作家
第2章 共に怖がる人 橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう)宗教社会学者
第3章 希望の人 渡辺正峰(わたなべ・まさたか) 神経科学者
第4章 対峙する人 森岡正博(もりおか・まさひろ) 哲学者
第5章 超越する人 貴志祐介(きし・ゆうすけ) 作家
終章 生きる人
内容説明
死ぬのが怖い。だから、私は旅に出た。死の正体を求めて。夜、ふと「自分が消えてしまう」ことに息が詰まる。死んだら無になるのか、何かが続くのか―。死を最も目にする医師、神や超越者を探究する宗教社会学者、デジタル不老不死を目指す神経科学者、死を見つめ続ける哲学者、人生や生死を描き出す作家、それぞれの追い続けた「死」とは何か?いつか必ず死ぬ私たちは、何を信じ、どう生きるのか。死生観が一変する1冊。
目次
序章 怖がる人
第1章 予習する人 医師・中山祐次郎
第2章 共に怖がる人 宗教社会学者・橋爪大三郎
第3章 希望の人 神経科学者・渡辺正峰
第4章 対峙する人 哲学者・森岡正博
第5章 超越する人 作家・貴志祐介
終章 生きる人
著者等紹介
浦出美緒[ウラデミオ]
日本タナトフォビア協会代表。秀明大学非常勤講師(「看護倫理」担当)。東京大学大学院医学系研究科博士後期課程満期退学。1983年、東京都江東区生まれ。5歳から死ぬのが怖いと泣く子どもで、その後37年間タナトフォビアとともに人生を歩む。東京医科歯科大学卒業後、東京大学大学院にて修士・博士課程を過ごし(専門は医療倫理)、国立成育医療研究センターにて看護師、防衛医科大学校にて助教、BCG(ボストンコンサルティンググループ)にて戦略コンサルタントとして勤務。再度大学教員として防衛医大にて教育研究を行う。現在はプライベート訪問看護師、大学非常勤講師、協会代表としてタナトフォビア専門のカウンセリングや情報発信に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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