出版社内容情報
世界の成り立ちの核心がわかる!
現代を読み解く教養が身につく1冊。
知の巨人、出口治明氏による、宗教を通して世界の動きがわかる本。
1万2千年前から人類を形作ってきた宗教を知ることで、現代社会が見えてくる。
内容説明
宗教を学べば、世界の見え方が変わる。宗教には、儀礼や慣習、信仰の側面があるだけではありません。時の権力と結託・衝突し、経済にも影響を与えてきました。絵画や彫刻、音楽などの文化・芸術とも深い関わりがあります。また、「信仰」と言ってもお寺や神社、教会、モスクなどで祈るようなものだけでなく、神の名のもとに敵対勢力に残酷な行為をするなど、暴力の発露も見られてきました。本書では、現代社会を生きるうえで知っておきたい、宗教とその歴史を解説します。
目次
第1章 宗教はどのように生まれたのか?
第2章 宗教がアメリカの政治で絶大な影響力を持つわけとは?
第3章 資本主義の原型をつくった予定説とは?
第4章 原理主義台頭の背景にあるユースバルジとは?
第5章 ヒンドゥー・ナショナリズムとムスリムの緊張関係とは?
第6章 東南アジアにおける社会運動と仏教の関係とは?
第7章 中国共産党と儒教の関係とは?
第8章 世界の宗教勢力図はどのように変わっていくのか?
著者等紹介
出口治明[デグチハルアキ]
1948年三重県生まれ。京都大学卒。日本生命に入り、大阪、東京、ロンドンに勤務。国際業務部長等を経て、2008年ライフネット生命を創立し、社長、会長を務める。2012年上場。2018年立命館アジア太平洋大学学長に就任。2024年立命館アジア太平洋大学学長特命補佐・名誉教授(現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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