出版社内容情報
後悔しない人はゼロで死ぬ!
高齢者専門の精神科医として30年以上高齢者医療の現場に携わっている和田秀樹先生。日ごろから「高齢者の幸せはお金を使ってこそ」「お金を残すと、本人も家族も社会にとっても不幸しか生まれない」と豪語されています。
かくいうご自身は「ゼロで死ぬ」どころか「ゼロで生きる」を体現されています。
高齢者の幸せはお金を使いきることに直結している。
ご自身の財布事情と金銭観を導入にして、高齢者がお金を使うことで得られるメリットを、
「高齢者自身の幸福感」や「高齢者の健康に与える影響」などの観点から説く。
内容説明
1.使わない金はただのうんこ。2.貯めるだけだと誰も幸せにならない。3.金持ちより思い出持ち。4.「死ぬまでにやる」なら「今すぐやる」。5.人を残して死ぬは上。金を残すは下だ!使わずに死んで幸せですか?一番売れてる高齢者エッセイ第3弾。
目次
第1章 どうせあの世にゃ持ってけないんだから―私の金銭観と財布事情(医者で900冊以上の本を出しても、貯金がゼロの理由;ケチケチするより収入を増やしたほうが断然いい ほか)
第2章 老後不安の呪い―誰も教えてくれない老後の現実(マスコミが煽り続ける「老後悲惨」キャンペーン;なぜかテレビでは生活保護の受給をすすめない ほか)
第3章 そもそもお金とは?―お金は肥料と同じ。ばら撤かない肥料はただのうんこ(お金は使ってナンボ。金を使わないのは犯罪です;お金は神様が授けてくれた運。自分のもんだと思うのは大間違い ほか)
第4章 70歳からの賢いお金の使い方、減らし方―無駄なことには使わず、自分を幸せにするために使う(「もっとお金を使えばよかった」と死ぬ前に後悔する高齢者は少なくない;子どもが独立したら保険を見直したほうがいい ほか)
第5章 最高の人生をつくってゼロで死ぬ―「お金をたくさん残せて良かった」と思いながら死ねますか?(波乱万丈の人生を送ったカーネル・サンダースの選択;アメリカの金持ちが好む「お金を残さない生き方」 ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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津見佐飛
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