SB新書<br> 火を吹く朝鮮半島

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火を吹く朝鮮半島

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815626822
  • NDC分類 319.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

北朝鮮は平和統一路線を放棄した――。
開戦前夜の朝鮮半島危機の全貌を描く、渾身の書き下ろし!

◎北朝鮮はほんとうに戦争をするつもりなのか?
◎アメリカは日本を守ってくれるのか?
◎ロシアや中国はどう動くのか?
◎核戦争が起きる可能性は?

いま、朝鮮半島にかつてない緊張が走っている――。
韓国は南北軍事合意の効力の全面停止を発表し、
ロシアのプーチン大統領は北朝鮮を訪れた。
金正恩は世界の戦争を注視し、虎視眈々と攻撃の機会を伺っているという。
東アジアに危機が迫っている。
私たちは、権威主義国家といかに向き合うべきなのか?
日本を代表する社会学者が東アジアの情勢をわかりやすく解説し、
混迷する世界で日本が進むべき道を明快に指し示す。

日本はかつて、アメリカを相手に無謀な戦争をした。
いまの北朝鮮は当時の日本と似たところがある。
北朝鮮の人びとはなぜ、こう行動するしかないのか。
北朝鮮の追い詰められた状況を、
日本人は内側から理解できる可能性がある。(本文より)

内容説明

いま、朝鮮半島にかつてない緊張が走っている―。韓国は南北軍事合意の全面停止を発表し、ロシアのプーチン大統領は北朝鮮を訪れた。金正恩は世界の戦争を注視し、虎視眈々と攻撃の機会を窺っているという。東アジアに危機が迫っている。私たちは、権威主義国家といかに向き合うべきなのか?日本を代表する社会学者が東アジアの情勢をわかりやすく解説し、混迷する世界で日本が進むべき道を明快に指し示す。

目次

第1章 北朝鮮の正体(権威主義的独裁国家;マルクス主義と独裁国家;大日本帝国の置き土産;北朝鮮の恐ろしい本質)
第2章 金正恩は何を考えているのか(半島統一のシナリオ;金正恩の決断;金正恩の生き残り戦略;北朝鮮の必勝シナリオ)
第3章 台湾有事と朝鮮半島(台湾有事は絶好のチャンス;アメリカが台湾を守れないとき;笑いが止まらぬ金正恩)
第4章 ポスト日米同盟の時代(日米安保条約が機能しない;安全保障と日本の選択;西側同盟とは何か;核レンタルというオプション)
第5章 北朝鮮はいかに崩壊するか(金王朝の脆弱さ;金王朝が倒れる条件;北朝鮮の解体シナリオ;北朝鮮の再建プランを考える)

著者等紹介

橋爪大三郎[ハシズメダイサブロウ]
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。大学院大学至善館リベラルアーツセンター共同センター長、東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こも 旧柏バカ一代

25
宗教関係の本ではお世話になってる橋爪氏。彼の独自目線で語られる朝鮮半島有事の予言。日本の核武装について100年早いと云うのは何となくわかる。でも、隣は核武装をしてしまった。それに対しての対応が出来ない、対抗して持とうとしても世論的に100年早い。原発テロの危険性も、、あの国ならやりかねないし、立証も無理だよな。台湾有事もある昨今、コレは絶望感しかない本だった。2024/09/09

ta_chanko

16
北朝鮮が核保有国になり、アメリカ本土まで届く長距離ミサイルを手にしたいま、アメリカの「核の傘」はその効力を失っている。仮に北朝鮮や中国が、台湾や韓国、日本に対して戦術核兵器を使用したとしても、アメリカは核兵器による反撃は行わないだろう。アメリカ本土に核ミサイルを撃ち込まれることを恐れて。ゆえに現在、北朝鮮による韓国侵攻と、中国による台湾侵攻の危機がかつてないほど高まっている。北朝鮮がウクライナに派兵したのは、ロシアの了解を得るため。朝鮮と台湾の危機が連動すれば、世界大戦に。核レンタルが日韓の防衛策?2024/11/05

Hatann

6
東アジアの軍事的緊張につき、台湾ではなく、朝鮮半島に着目して思考実験し、危機回避のための処方箋を探る。北朝鮮については、米国に対して無謀な戦争を仕掛けた戦前日本との類似を示しつつ、核兵器開発に成功した軍事的優位性による相違にも目配りする。台湾有事と朝鮮半島有事が連動するシナリオは納得度も高く、閾値を超えさえないための軍事バランスの維持も必要だ。既存の核兵器管理レジームを尊重した核レンタルや、通常兵力の整備・増強も現実的な課題だ。ウクライナ侵攻を背景に、ロシアと北朝鮮の軍事同盟が再開したことも見逃せない。2024/12/04

Masataka Sakai

1
北朝鮮の敗戦復興のシナリオまで 正恩君読んでおくように2025/01/27

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