生成ＤＸ―生成ＡＩが生んだ新たなビジネスモデル

小宮 昌人【著】

ＳＢクリエイティブ（2024/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 256p／高さ 21cm
• 商品コード 9784815626761
• NDC分類 336.17
• Cコード C0034

出版社内容情報

生成AIをうまく使える企業が市場を制する

生成AIがビジネスにもたらす革新は、まだ多くの人に知られていません。本書では、生成AIの具体的な活用方法とその革新事例を、豊富な取材を基に詳しく解説します。

生成AIの活用は主に3つのステップに分類されます。
【生成AI活用1.0】 生成AI単独活用での効率化
【生成AI活用2.0】 自社・産業データと生成AIを組み合わせたオペレーション変革
【生成AI活用3.0】 生成AI活用によるビジネスモデル強化、顧客・社会価値創出
これら3つのステップを理解することで、生成AIを自社にどう活用するかのビジョンを明確に描けるようになります。

生成AIは、これまで自動化・デジタル化が進んでいなかった領域にも新たな可能性をもたらしています。本書を読むことで、デジタルトランスフォーメーション（DX）を超えたビジネス活用手法のヒントを得られるでしょう。生成AIの最新情報とその応用方法を知りたいビジネスパーソン必携の一冊です。

内容説明

本書では、数多くの活用事例・ユースケースを紹介しながら、３段階の生成ＡＩ活用について紹介する。生成ＡＩ活用１．０―生成ＡＩ単独活用での効率化。生成ＡＩ活用２．０―自社・産業データと生成ＡＩを組み合わせたオペレーション変革。生成ＡＩ活用３．０―生成ＡＩ活用によるビジネスモデル強化、顧客・社会価値創出。そして、これらの生成「ジェネレーティブ」ＡＩを組み込んだＤＸ戦略の姿こそが、本書の主題である「生成ＤＸ」戦略である。

目次

第１章　生成ＡＩがビジネスモデルに変革をもたらす
第２章　生成ＡＩ活用２．０（自社・産業データと生成ＡＩを組み合わせたオペレーション変革）における活用事例
第３章　生成ＡＩ活用３．０（ビジネスモデル変化／顧客・環境価値向上）における活用事例
第４章　さらなる生成ＡＩ活用論点
第５章　生成ＡＩキープレイヤーと言語モデル開発
第６章　生成ＡＩビジネス展開に向けた手引き
終章　日本企業の生成ＡＩ実装経営のもつ可能性

著者等紹介

小宮昌人［コミヤマサヒト］
株式会社ｄ‐ｓｔｒａｔｅｇｙ，ｉｎｃ代表取締役ＣＥＯ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[TK39]

良書。生成AIがどのように企業、社会を変えていけるかを 事例を通して説明しており、わかりやすい。 考えを整理するの参考になりました。

2024/12/07

[くらーく]

生成AIを使った事例が満載。もう、生成AI活用2.0って1.0代は何があったのやら。土台編がそうなのかしら？ しかも3章になると、3.0になって、4章では更なる生成AI活用論点だってさ。もう、何が何やらでしょ。まだ、生成AI（MS OfficeのCopilotや無料のGemeni,ChatGPTもあるし）をろくに使っていない会社がほとんどなんじゃ無いの？ PCが一人一台になって、紙からデータになって、BPRだERPだSFAだ、次々海外から入って、コンサルが騒いでも。。。 効率上げて空いた時間をどうするの？

2024/12/07

[Go Extreme]

業務効率を圧倒的に向上 プロンプトエンジニアリングの重要性 現場の個別対応の限界 テキスト系生成AIの活用方向性 ECにおける商品説明文の生成 現場ノウハウの体系化 暗黙知の活用 カスタマイズマーケティング 人型AIアシスタント 自社ノウハウの外販 AIエージェント同士の交渉 合成データとその価値 メタバース／デジタルツイン 社会システムと生成AI 言語モデルの進化 PoCの早期実施 アンバサダーの育成 意思決定スピードの向上 言語の壁の変化 AIオペレーション室 ジェネレーティブDX

2025/04/10