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出版社内容情報
――これは、彼女が彼女と生きるための物語。
内容説明
処刑少女、堂々完結。これは、彼女が彼女と生きるための物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
43
電子書籍にて読了。最終巻で最高のカーテンコール。まさかの最終決戦の入れ替わり立ち替わりや決着で情緒が壊れるぅ。しかもそれが異世界人の物語として必要な物語で・・・あのふたりがまさかの友達の友達というのを見せられるとは・・・。前巻気になった奴のそれからや(シシリアさん、まとも過ぎたな)「エピローグのその後で」の変わらなさの尊さよ・・・。ラストの絵、余計な情報を 入れずに見てほしいくらいやばいよ・・・。これは彼女が彼女を殺す物語。そして彼女が彼女「達」と生きる物語。これが皆の生きる道。今後も幸あれ。2025/08/31
よっち
23
魔導によって異世界に召喚されたハクアとアカリに対して求められる究極の選択。積み重ねられてきた様々な因果が意外な場所で激突する第11弾。ハクアとアカリ、メノウたちの壮大なバトルに、日本に似た異世界を作り上げて思ってもみなかったひとときを過ごしたりする中で、ハクアのことにもしっかりと決着をつけて、確実に変わりつつあることを感じさせたメノウだったり、彼女を思うアカリの覚悟はなかなか印象的でしたね。決めたはずの約束を思えばメノウの決断はな…とは思いましたけど、最後の最後でちゃんとしっかりとまとまって良かったです。2025/04/09
タイコンデロガ級
10
面白かったです! 前半でメノウ等4人vsハクアのガチバトル。 中盤以降は純粋概念『白』を宿して召喚された異世界人としての白上白亜にメノウ・アカリの2人が向き合う。 それにしても「我堂、お前さぁ!」って感じしますねww正直この最終盤でまさか『器』の我堂がこんなに関わってくるとは思ってなかったです。 何はともあれとてもいい幕引き(カーテン・コール)だと思いました! 一巻からずっと楽しませていただきました。素晴らしい作品を堪能させていただけたことに感謝です。2025/03/29
ままかり
8
衛星をハクアにぶつける場面は劇場版でありそうなぶっ飛び具合で面白かった。ハクアの狼狽えっぷりも笑う。疑似日本での灯里と白亜は、こんな日常ももしかしたらあったのかもしれないと思うと切ない。防人の情念が抜けた白亜はまともな思考を取り戻すも結局戦うことになるけどスタイリッシュ厨ニバトル漫画なので仕方ないね。白亜の罪と罰の大元を防人に押し付けたのは残念ではあった。最後は無事大団円で幕。綺麗に終わった作品でした。メノウが割と好みの主人公像だったので、同作者の次回作があればまた読んでみたい。2025/10/07
よしのすけ
6
ハクアの希望が叶って良かったなぁ ハクアと戦ってたメノウが最後のトドメを刺す時に人を殺す事に躊躇するシーンが感慨深かったです。 メノウやっと処刑人を卒業して普通の人になったんだなと思いました。 そしてメノウの代わりに防人にトドメを刺したアカリも良かったです。平和に暮らしてた少女でも本当に大切な人の為ならちゃんと出来るんだよってメッセージが込められてたように感じました。 あとエピローグでの万魔殿と白のシーンがめっちゃ好きです。1000年前もハクアはマヤの保護者だったもんねと嬉しくなりました。2025/04/05
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