出版社内容情報
「え、音読? 小学生以来だよ」と思うかもしれませんね。
でも実は、音読によって声を出すこと、自分の声を聞くこと、そしてリズムの良い呼吸をすることは、
おとなの心と体を健康に保つためにとても効果的なアプローチです。
具体的には、
・自律神経を整える
・疲労回復
・免疫力UP
・冷え性の改善
・睡眠の質UP
など、日々のストレスや疲れからくる心と体のトラブルに幅広い効果が期待できます。
さらに本書では、
「スピード」「表情」「声」「マインド」という4つの観点から、
自律神経を整えるための望ましい読み方をご提案しています。時間は1日1分でOK。
たった1分の音読で、1日中調子のいい心と体を手に入れましょう。
内容説明
「疲れづらくなった!」「イライラが消えた」と喜びの声続々!おなじみの名文・名作を読めば。体の不調やストレスがスーッと消えていく。
目次
第1章 ゆっくり読む―スピード編(五十音1(北原白秋)
五十音2(北原白秋) ほか)
第2章 口角を上げて読む―表情編(一握の砂(石川啄木)
寒中の木の芽(内村鑑三) ほか)
第3章 大きな声で読む―声編(都々逸(作者不明)
野原に寝る(萩原朔太郎) ほか)
第4章 感情を込めて読む―マインド編(私には夢がある(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
生まれ出づる悩み(有島武郎) ほか)
著者等紹介
小林弘幸[コバヤシヒロユキ]
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。また、順天堂大学に日本初の便秘外来を開設し、発酵食をはじめとした腸内環境を整える食材の紹介や、腸内環境を整えるストレッチの考案など、健康な心と体の作り方を提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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