出版社内容情報
〈内容紹介〉
英文読解が英語の意味を正しく理解することであるのに対し、英文鑑賞は、その良さや面白さまで味わうこと。言うまでもなく、後者の方がより高い英語力が必要となります。大学受験レベルの英語をひとまずクリアしたという人でも、「英語を読んで心が動かされた!」「この英語上手いなぁ」というところまで感じた経験がある人は、少数派ではないでしょうか。同時に、「そこまで味わえたら英語の学習もより楽しくなるだろう」と感じている人もいらっしゃるはずです。本書はまさにそういう人に向けて執筆したものとなります。一度は英語で読んでみたい「名文」と呼ばれる文学作品を題材に、解説やクイズで鑑賞の視点を補いながら、楽しく英文鑑賞力を鍛えられる内容になっています。
内容説明
本書は、「英文鑑賞」の入門書です。英文読解が、英語の意味を正しく理解することであるのに対し、英文鑑賞は、その良さや面白さまで味わうこと。後者の方がより高い英語力が必要となりますが、「そこまで味わえたら、英語学習がもつと楽しくなるだろう」と感じている初中級者の人も多いのではないでしょうか。本書はまさに、そういった人に向けて執筆した本です。「名文」と呼ばれる文学作品を題材に、解説やクイズで鑑賞の視点を補いながら、楽しく英文鑑賞力を鍛えられる内容になっています。
目次
第1章 童話で読む英語(“The North Wind and the Sun”;“The Shepherd’s Boy and the Wolf”;“The Hare and the Tortoise” ほか)
第2章 短編をじっくりと味わう(Lafcadio Hearn:“Yuki‐Onna”;Ambrose Bierce:“John Mortonson’s Funeral”)
第3章 長編に挑戦する(George Orwell:“Animal Farm”)
著者等紹介
北村一真[キタムラカズマ]
1982年生まれ。2010年慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。学部生、大学院生時代に関西に大学受験塾、隆盛ゼミナールで難関大学受験対策の英語講座を担当。滋賀大学、順天堂大学の非常勤講師を経て、09年杏林大学外国語学部助教、15年より同大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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