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出版社内容情報
「じっとしてて、花びらがついてる」
桜が満開を迎えた四月、東京の夜。
目が見えない大学生・冬月小春は今、好きな人と過ごしている。名前は空野かける。三年前に出会った彼は、少し高い声でいつもこうしてそっと気遣ってくれる。顔は見れないけど、とても素敵な人だってわかる。そして、私に未来をくれた大切な人。
けれど、奇跡がいつまでも続くとは限らない。でもきっと、うれしいこともつらいこともこれからの人生全部が、あの日見上げた花火みたいに極彩に色づいていくと思う。
――GA文庫史上、最も不自由な恋の続きを描いた感動の後日談。
「かけるくんと出会えて、よかった」
内容説明
「じっとしてて、花びらがついてる」桜が満開を迎えた四月、東京の夜。目が見えない大学生・冬月小春は今、好きな人と過ごしている。名前は空野かける。三年前に出会った彼は、少し高い声でいつもこうしてそっと気遣ってくれる。顔は見れないけど、とても素敵な人だってわかる。そして、私に未来をくれた大切な人。けれど、奇跡がいつまでも続くとは限らない。でもきっと、うれしいこともつらいこともこれからの人生全部が、あの日見上げた花火みたいに極彩に色づいていくと思う。―GA文庫史上、最も不自由な恋の続きを描いた感動の後日談。「かけるくんと出会えて、よかった」
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- 評価
COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
D
59
アニメ版で大号泣したので、幸せなふたりを堪能するために再読。何度も泣いて、ラストにまた号泣。最高でした。2026/09/23
よっち
32
桜が満開を迎えた四月、東京の夜。目が見えない大学生・冬月小春の不自由な恋に起きた奇跡のその続きを描いた後日談。三年前に出会い、少し高い声でいつもこうしてそっと気遣ってくれた空野かけるの存在。顔は見れないけどとても素敵な未来をくれた大切な人がいて、自分のことを支えてくれる両親がいて、そんなかけがえのない日々を過ごせるからこそ、彼女がふと抱いてしまう不安。望外の幸せを得たからこそ抱いてしまう彼女の不安も分かる気がしましたけど、彼女を肯定してくれるかけがえのない人たちと過ごしたその後の物語を読めて良かったです。2024/08/07
えすてい
27
人間、失ったものが大きければその後得るものは大きいかどうか、環境、そして絶対的な主観と相対的な主観の微妙なバランスによる、というのを感じた。絶対的に見れば失ったものが大きいゆえにその反動として得たものは大きく、相対的には、やはり周囲と相対化してみないと絶対的な主観も実感できないものだということ。かつて谷崎潤一郎の春琴抄を読んだ時はある種のホラー小説にも思えてきたが、この作品は人間にとって不可逆的に失いそれと一生付き合うものって、何なのだろうと頭の片隅を走っていく。この巻もあっという間の速度で読了。2026/08/14
和尚
25
続巻という事で読了、良かったです。 前巻も好きだったのですが、終盤でもっとそこまでの部分を見たかったなのところを描いてくださっていて嬉しい一冊でした。 二人の物語のみならず、両親についても描かれていたのが特に好きでした。はい、僕は親子には弱いのです。 幸せな空気の優しい物語でした。2024/08/19
真白優樹
20
奇跡は終わりいつかはお別れの日が来る。だとしてもと懸命に生きた日々を小春視点で描く後日談。―――当たり前、例え違っていても、愛は同じ。 親戚の悪意なき指摘に心揺らされ、かけるの母親に何も関係なく受け入れられ、強くなりたいと頑張る。 小春視点での愛を描いていく巻であり、前巻と併せて一つ、何気ない当たり前の日々の中に確かにあった愛の形が尊い巻である。終わりはいつかくる、奇跡は何度も起きはしない。だけど彼に出会えた、それが一番の奇跡。それがあったからこそきっと最後まで幸せだったのだ。 うん、とても面白かった。2024/08/13




