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出版社内容情報
甘美で不健全な欲望が交錯する、最も危険な青春が幕を開ける――
内容説明
恋愛リアリティ番組『僕らの季節』。番組として異例の「関係のリセット」を宣言した蒼志によって、ギリギリで均衡を保っていた四角関係は急変し、少女達の奪い合いが白熱する。「カメラがないところでも、蒼志くんと二人でいたいわ」正体を現したカレンは猛攻し、「だからさ、もっと四人でぐちゃぐちゃになって楽しも?」エマは危険な火遊びを楽しみ、「あおくんのことが大好き。もう、この気持ちに嘘をつかない」そして―これまで静観していた明日香がついに表舞台に上がる。道徳不在、倫理崩壊。本気で、純粋で、苛烈に。取り返しのつかない恋に堕ちていく第二弾。
著者等紹介
有丈ほえる[アリタケホエル]
秋田出身、東京在住のラノベ作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
21
番組として異例の「関係のリセット」を宣言した蒼志。それによってギリギリで均衡を保っていた四角関係は急変して、少女たちのアプローチが白熱していく第2弾。隠していた正体を現したカレンはぐいぐい迫り、エマは状況を知ったうえで危険な火遊びに誘い、そして想いを隠さなくなり皆の前で正直になることを宣言した明日香。そんな彼女たちの危うい様子を放っておけなくて、本気で純粋な想いに心揺さぶられながらも覚悟を決めた蒼志でしたが、これで終わりというわけではないんですよね…むしろここから彼女たちがどう逆襲するのか続巻に期待です。2024/11/14
イシカミハサミ
14
恋愛リアリティショー青春劇2冊目。 中盤まではリアリティショー成分が少なく、 ただ爛れたカンケイを見せられている感じになって 感情の置き場がよくわからなくなった。 後半はバランスも持ち直して一気読み。 ひとつの結末はこの巻で迎えるけれど、 まだこのままでは終わらなそう。 これだけの人物相関図でこの分量になっているので難しいのだろうけれど、 シリーズが長くなっていく過程でモブがあまりにモブすぎることがマイナスにならないといいな、と不要な心配をしつつ。 3巻も楽しみにしています。2025/03/05
パパサレン
5
最初から最後までずっと修羅場!読んでて色んな意味でずっとドキドキしっぱなし。誰もが幸せになれなさそうなEnd。女の子って怖い2024/11/18
yo1024
2
ドロドロ2024/11/25
ささじー
2
四角関係は、収集がつかない方向へ!カレンは正体を表す!エマは、達観しているが、エピローグでエマ自身が思ったとおりになるのだろうか?2024/11/15