出版社内容情報
ニャ~ンだ、こうすればココロがラクになるニャ!
モヤモヤ・クヨクヨ・イライラ…からスポン!と抜け出すヒント
多くの人が感じる日々のモヤモヤ・クヨクヨ・イライラから抜け出して
こころがラクになり元気になる方法を「認知行動療法」をとりいれて、わかりやすく解説する一冊。
認知行動療法とは、【「現実の受け取り方」や「ものの味方」=認知】に働きかけて、心のストレスを軽くしていく方法のこと。うつ病の治療法として開発され、その後、不安症などのほかの精神疾患でも効果が確認された、世界で最も多く使われている精神療法(心理療法)です。
最近では、慢性の痛みや耳鳴り、目まいなど身体の慢性的な不調に伴う心理的ストレスを軽くするためにも使われるようになりました。さらには、心身の不調を強く感じるほどではなくても、生きづらさを感じている人が自分らしく生きていくために、地域や企業でも使われるようになっています。
本書では、その認知行動療法を応用して、生きづらさを感じている人がラクになり前向きになる方法を、認知行動療法の第一人者、精神科医・大野裕先生が解説。さらに、人気漫画家のねこまきさんの漫画でわかりやすく紹介する一冊です。
内容説明
認知行動療法は、うつ病の治療法として開発され、不安症などのほかの精神疾患の治療でも効果が確認された、世界でもっとも多く使われている精神療法(心理療法)です。医療場面だけでなく、だれもが使うことのできるこころのアプローチ法としても発展しました。本書では、そうした手立てを「こころを元気にする3つのC」としてまとめ、解説していきます。自分らしい生き方の邪魔をしているのはなにか、そこから先に進んでいくためになにをすればいいか、そのために自分はなにができるのか。本書をとおして、あなたらしい生き方を見いだしていただけたら幸いです。
目次
第1部 こころを元気にするコツがあるらしいニャ!―認知行動療法ってニャに?(そもそも認知行動療法ってなんなのニャ?;考えるのはちょっといったんひと休みニャ;そろ~りそろりと少しずつニャ;考えに縛られニャい;「3つのC」ってなんなのニャ)
第2部 ネコでもできる!認知行動療法の「3つのC」(C1 認知を意識するニャ―ものの見方・考え方を見直して、解決の糸口を見つける;C2 コントロールするニャ―コントロール感覚:自分ができているという感覚を身につける;C3 コネクション&コミュニケーションするニャ―コネクション:人とつながる コミュニケーション:自分や他人と上手につき合う)
著者等紹介
大野裕[オオノユタカ]
精神科医。1950年、愛媛県生まれ。1978年、慶應義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルベニア大学医学部への留学を経て、慶應義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターセンター長に就任、現在顧問。現在、一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表、長崎大学客員教授。Academy of Cognitive Therapyの設立フェローで公認スーパーバイザーであり、ベック認知行動療法国際アドバイザー、日本認知療法・認知行動療法学会理事長、日本ストレス学会理事長、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長を歴任
ねこまき[ネコマキ]
ミューズワーク。2002年より、名古屋を拠点にイラストレーターとして活動を開始。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラ漫画、広告イラストなども手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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