てんとう虫コミックス オバケのＱ太郎 〈１〉

藤子・Ｆ・不二雄/藤子不二雄Ａ

小学館（2015/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 230p
• 商品コード 9784091420480
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

夏だ！オバケだ！Qちゃんだ！

50年前、空前の”オバQブーム”を巻き起こした、生活ギャグ漫画の金字塔、「オバケのQ太郎」が、てんとう虫コミックスに、待望の復活です！
巻の構成を「オバケのQ太郎 傑作選」（全6巻）から、最初に編まれた「虫コミックス」版（全12巻）に戻し、傑作選では87本だった収録作は、倍以上の222本。各巻約230?240ページでたっぷり読めます。
いつでも気軽に読める新書判のコミックスとして、子どもたちはもちろん、かつて子どもだった大人のみなさんも、みんなの友だちQちゃんの漫画をどうぞ心ゆくまでお楽しみください！

7月24日に1、2巻を同時発売し、8月28日に3,4巻を同時発売。
以降、毎月28日ごろに1冊ずつ12巻まで刊行します。

【編集担当からのおすすめ情報】
装丁は、物心ついたときからQちゃんが大好きな”オバQ世代”であり、日本を代表するブックデザイナー・祖父江慎さんです。大人にも子どもにも親しまれる”新しくて懐かしい”デザインをお届けします！

第1巻
■Qちゃん誕生 5
■まとめてめんどうみてよ!! 15
■ライバルをけおとせ 24
■おかしなあの子 32
■わが家をつくろう 41
■空とぶ宿題 51
■四月ばか 60
■へんな野球 70
■おしかけ入学 82
■うでどけいがほしい 95
■オバケットに協力しよう！ 110
■Qちゃんのおつかい 122
■バッチリあそぼうよ 135
■オバ子がいたよ 146
■都会をはなれて 158
■オバケ大会 169
■ノミ軍襲来す 180
■ぼくはカナヅチ 193
■Qちゃんのテレビスター 205
■なくなQちゃん 217


藤子・F・ 不二雄［フジコ エフ フジオ］
著・文・その他

藤子 不二雄A［フジコ フジオエー］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[海猫]

おそらく大全集版の方がいろんなバージョンが載っていて充実してると思うので迷った。しかしオバQは分厚い本で構えて読むよりは、コンパクトなコミックスで気楽に読みたい。シンプルな装丁も良いし。面白い楽しいもあるけど、Qちゃんは見てるだけで幸福な気持ちに包まれる。味も素っ気もないデザインなのに、なんでこんなに愛着がわくんだろう。細かい小ネタに時代性も感じたり。良い意味で昔の漫画ですな。得体の知れない存在が友達で、オッチョコチョイでお人よしパターン。こういうの減っちゃったけど侵略!イカ娘が正しく引き継いでますな。

2015/07/31

[Dai（ダイ）]

赤ちゃんの頃の写真にはオバQのプリントがされたシャツを着てて、小学生で初めて買って貰った鉛筆削りはオバQのキャラクター商品で、つい最近まで家にあった。そんな大好きなQちゃんが卵から生まれたのはマンガを読んで初めて知った。

2019/06/13

[ホームズ]

久々に読んだオバQ。マイペースで素直なＱちゃんがカワイイ(笑)全集で持っているけど、読んだ記憶がない作品もあった気がする。Ｑちゃんの家族に化ける大原一家がいいな～。

2015/07/29

[zhiyang]

Qちゃん可愛い。間抜けで阿呆だけど素直で気の良いQちゃんメッチャ友達に欲しかった。所謂児童向け漫画だと思って手に取ったら結構クスクス笑えてしまい買ってみたら、「なくなQちゃん」でことの真相を知ったQちゃんが最後にとった粋な行動に泣かされそうになるし、Qちゃん本当に良い奴。

2015/08/21

[CHI-PON]

ドラえもん、パーマン、エスパー魔美、そしてオバＱ。テレビアニメは藤子作品で育ったと思っています。オバＱ懐かしいー！懐かしいけどコミックは初めて。表紙は見慣れたオバＱですが、コミックのＱちゃんは毛が３本以上、３頭身ではなく４頭身以上、知ってるＱちゃんとは違う新たなＱちゃんを見ているよう。タイトルの「ノミ群襲来す（らいす）」らいすって使い方や登場人物の言葉遣いなんかも時代を感じて良い。バケラッターのＯ次郎とかの登場が今か今かと待ち遠しい。

2015/08/19