SB新書<br> 誰も知らないジブリアニメの世界

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誰も知らないジブリアニメの世界

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  • サイズ 新書判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815617776
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0295

出版社内容情報

最新作『君たちはどう生きるか』の公開迫る!
引退宣言を撤回してまで作られた新作はどんな内容になっているのか?
期待に胸を膨らましながら、
まずはこれまでの宮崎駿のジブリ長編全10作を振り返りませんか?

通称オタキング、評論家・岡田斗司夫は
ジブリアニメに何を読むのか?宮崎駿をどう見るのか?
豊富な資料と知識から迫るジブリアニメ大解剖。
すべてのアニメファン、ジブリファン必見必読の1冊です。

内容説明

宮崎駿の「思考」に迫る!誰もがその名前を知る国民的アニメ監督、宮崎駿。彼が手掛けたジブリアニメの美しい画面の裏には、いったいどんな思想・哲学・価値観・メッセージが隠されているのか。新作『君たちはどう生きるか』につながる端緒はどこにあるのか。YouTubeチャンネル登録者数97万人を突破したオタキングこと岡田斗司夫が豊富な知識と資料をもとに考察する、映画・ジブリ・アニメを愛するすべての人のための一冊。

目次

第1章 宮崎駿の鋭すぎる「技術」論―『風の谷のナウシカ』
第2章 SFアニメはどうあるべきか?―『天空の城ラピュタ』
第3章 手塚治虫の光と影―『となりのトトロ』
第4章 「才能」とはどういうものか?―『魔女の宅急便』
第5章 飛行機オタクの大暴走―『紅の豚』
第6章 始まりは、1954年―『もののけ姫』
第7章 スタジオジブリと銀河鉄道―『千と千尋の神隠し』
第8章 戦争は続くよどこまでも―『ハウルの動く城』
第9章 グランマンマーレの正体―『崖の上のポニョ』
第10章 「堀越二郎=宮崎駿」は本当か?―『風立ちぬ』
終章 進化する宮崎駿

著者等紹介

岡田斗司夫[オカダトシオ]
1958年大阪府生まれ。通称、オタキング。1984年にアニメ制作会社ガイナックス創業、社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。レコーディング・ダイエットを提唱した『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)が50万部を超えるベストセラーに。その他、多岐にわたる著作の累計売り上げは250万部を超える。現在はYouTuberとして活動し、チャンネル登録者数は97万人を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデキ

57
ユーチューブで見せて頂いた講義の中身を文章化した本でした。この本の発売後のゼミで文章に残すことに意味があると 言われていたようです 著者の講義を聞いて、改めてジブリ作品に戻った私ですので どの話も聞いたことを思い出しながら、読んでいました。 ジブリと言われていますので、高畑作品もまとめて欲しいですね 2023/04/27

あっか

56
新刊。YouTubeで流れてくる岡田斗司夫さんのジブリ解説切り抜き動画、どれも超面白く、なるほど!な視点満載でつい見ちゃいます。本書はまとめ的な1冊。動画を見ていないと、何だこの偉そうなおじさんと思われないかなという口調と(それが味なんですが笑)だいぶ大人しい…!な印象🤣動画ではもっと際どいこともたくさん言っていますが、岡田さんは関係者の実際の発言やアニメーター視点での考察なので、宮崎駿さんが恐らく無意識でやっているであろうことも読み取っちゃうところが、もう辞めてあげて〜!と居た堪れなくなる時がある。笑2023/04/10

akihiko810/アカウント移行中

36
オタキングがジブリ作品(宮崎アニメ)を読み解く。印象度A-  岡田のyoutubeでやってる内容らしいが、本書は面白かった。さすがアニメうんちくを語らせたら右に出るものはいない。 宮崎駿が「やりたいこと(趣味)」をぶち込んで作った「紅の豚」だが、ポルコの飛行機は木製(古い)なので、気候等でゆがむからまっすぐに飛ばず(なので超絶技量が必要)、弾が当たらない、とかは初耳の考察。そして宮崎が「豚」を作った動機が、富野の「逆襲のシャア」が業界で話題になり、「アニメ映画で自分語りしてもいいのなら俺も」というもの2023/11/01

ノリト

31
岡田斗司夫のチャンネルは欠かさず見ているので、ジブリ論がまとまってサクッと読めました。動画に比べると、内容は10分の1以下ですが、本としてまとまっている形となって嬉しいです。2023/05/17

しゅん

19
ナウシカから風立ちぬまでの宮崎駿作品批評。メカニック描写の解説から作家の思考と野望を類推する手法が流石の岡田斗司夫で、特に『紅の豚』における飛行技術解説が面白い。科学技術リアリストとしての宮崎駿が浮かんでくる。『魔女の宅急便』のラストに対する鈴木敏夫・押井守解釈への反駁にも説得力がある。苦し紛れの飛行船ではなく、古ぼけた役立たずの魔法と新しい技術の相剋と考えれば納得がいくという話。『もののけ姫』『千と千尋〜』あたりの社会や歴史との接続が雑に思えるのは思い入れの欠如故か。『風立ちぬ』でまた面白くなる。2023/07/21

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