SB新書<br> アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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アメリカの大学生が学んでいる本物の教養

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815617691
  • NDC分類 002
  • Cコード C0295

出版社内容情報

教養を身につけるというのは、ただの勉強とは違います。学歴があることとも違います。知識や情報を得ることそのものが目的ではありません。

教養を身につけるというのは、一般教養を身につけるとは違います。「一般教養」は時事性が強い、いわば賞味期限があるものなのですが、真の教養とは、もっと普遍的なものです。

では、教養とは何か。何のために身に付けるものなのか。

イェール大学の元助教授で、英語力と教養を同時に学べる学習塾「J PREP 斉藤塾」の代表である著者が、
アメリカのリベラルアーツ教育の現場を知っているからこそ語れる、
「教養とは何か」「教養人とは何か」「教養を身に付けるための方法」を明かします。

内容説明

古びない知識、自分の頭で考える力、思考を深める議論―知識の消費者から世界に通用する教養人へ。イェール大学元助教授が教える学びの技術と心得。これが、世界の教養人たちの学び方!

目次

1章 深く学ぶ―勉強とは違う「教養人の学びの姿勢」とは(「情報の評価」は一方通行か相互検証か;「水の選び方」を学ぶか、「井戸の掘り方」を学ぶか ほか)
2章 自分の頭で考える―正解がない世界を生きる「思考の方法」(「事実」を正しく読み解く力とは;推論のリテラシー―「確からしさ」を確かめる ほか)
3章 本を読む―知性と仲よくなると、学びが加速する(図書館に行こう;知性と仲よくなる ほか)
4章 自分の意見をつくる―「よき思考」の成果を手に入れよう(なぜ日本人は意見をもつのが苦手なのか;日本人の最重要課題は「自己肯定感」 ほか)
5章 人と共に学ぶ―議論し、合意形成を目指すのが真の教養人(学びを「独りよがり」にしない;人と共に学ぶ意義 ほか)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

134
良書。教養とは、知識だけ身につけることではなく、自分で考え、解釈していかすことである。そのためには、自分の軸をみつけ「自分にとって現時点の正解」を見つけることが大切だと言っている。著者は日本で生まれ、アメリカの大学で学び、日本とアメリカの教育の違いを記すことで日本の教育の未来のあり方を提案している。幅広く学ぶことで今役立つことではなく、経験を積んだいつかの点が線で繋がるために学ぶことの大切さを解いている。そして学びは独りよがりではなく、他者と共有し、自分の理想に近づけることが学ぶことの意義。2023/03/12

KAZOO

115
元アメリカの大学で教えてきた著者が、世界で通用するビジネスマンなどになるための教養を身に着けるには、ということでわかりやすく説明されています。5つの章に分けて、簡潔に学び方などを書かれていますが、時間が本当に必要となる気がします。このような情報過多な時代にはかなり気を引き締めてやっていかないとできないと感じました。2023/11/26

壱萬弐仟縁

72
学歴では教養の有無をはかれないのだろう。学校歴とも言われたこともあったし。教養とは、自分の頭で考え、他者を説得できたり、他者に寛容であれるか、どうか。そんな感想を抱く。アクティブラーニングで対話そのものを促さないといけないケースもある。教養は一朝一夕には身に付かない。電子書籍と紙の本の一長一短もある。大学共通テストは紙と鉛筆で評価される。デジタル化は学校現場で進むが、教養の充実をどう評価するか。マークシートに番号でマークする作業で、教養をどう把握し得るか。日本の教育で教養を試されている気もする。2023/02/03

しげ

69
教養と其れらを深める為の覚悟、深い話しと感じたが読中に著者経歴等をネットで拝読、鳩山政権下で衆議院議員を一期されていて驚きました。想いは色々有ったと思いますが当時の理想と現実の乖離を思い出し少々残念…教養と人間力を高めるにはやはり現実と真正面から向き合い着実に経験を積み上げる事の大切さを実感 2023/07/05

ルピナスさん

60
自分が北米の大学に行く機会はなくとも、大学時代を受験勉強を引きずって主体的に学んだ実感がいまいちない事には多少の後悔の念がある。本書には、好奇心をチケットに、幾つになってもどこにいようと学びは自由だと割り切り、日々取り入れたい姿勢が織り込まれている。世の中には知らなければ考えなくて済むことが沢山溢れている。学ぶ程に自分のアイデンティティや価値観が揺さぶられ、自分にできることを考えながら苦しみ「よき思考者」であるべく希求して行くのが学びであり、教養を身につけること。食卓での議論。これからも活かしていきたい 2023/11/06

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