出版社内容情報
教養を身につけるというのは、ただの勉強とは違います。学歴があることとも違います。知識や情報を得ることそのものが目的ではありません。
教養を身につけるというのは、一般教養を身につけるとは違います。「一般教養」は時事性が強い、いわば賞味期限があるものなのですが、真の教養とは、もっと普遍的なものです。
では、教養とは何か。何のために身に付けるものなのか。
イェール大学の元助教授で、英語力と教養を同時に学べる学習塾「J PREP 斉藤塾」の代表である著者が、
アメリカのリベラルアーツ教育の現場を知っているからこそ語れる、
「教養とは何か」「教養人とは何か」「教養を身に付けるための方法」を明かします。
内容説明
古びない知識、自分の頭で考える力、思考を深める議論―知識の消費者から世界に通用する教養人へ。イェール大学元助教授が教える学びの技術と心得。これが、世界の教養人たちの学び方!
目次
1章 深く学ぶ―勉強とは違う「教養人の学びの姿勢」とは(「情報の評価」は一方通行か相互検証か;「水の選び方」を学ぶか、「井戸の掘り方」を学ぶか ほか)
2章 自分の頭で考える―正解がない世界を生きる「思考の方法」(「事実」を正しく読み解く力とは;推論のリテラシー―「確からしさ」を確かめる ほか)
3章 本を読む―知性と仲よくなると、学びが加速する(図書館に行こう;知性と仲よくなる ほか)
4章 自分の意見をつくる―「よき思考」の成果を手に入れよう(なぜ日本人は意見をもつのが苦手なのか;日本人の最重要課題は「自己肯定感」 ほか)
5章 人と共に学ぶ―議論し、合意形成を目指すのが真の教養人(学びを「独りよがり」にしない;人と共に学ぶ意義 ほか)
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