出版社内容情報
黒川 伊保子[クロカワ イホコ]
著・文・その他
内容説明
動物界最長の子育て期間を余儀なくされる人類の女性たちには、「わかる、わかる」で繋がって互いを守り合おうとする本能がある。そんな中、一人勝ちする美人も、価値観の違う相手も危険なので、脳に赤信号が灯る。それが「イラつく」の正体だ。いわば女性脳が健全な証拠。女の友情は、ちくりと痛いのが当たり前なのである。その「イラつく」をうまく飼い慣らして、女の友情を全うするためのトリセツ。全女性必読の書。
目次
第1章 女性脳の秘密(はじめに、女性脳の定義;思春期に「女」のスイッチが入る;女には、群れる本能がある ほか)
第2章 なぜ、あの女にイラつくのか―イラつきの正体(女は「圧倒的な美人」は好きだが、「そこそこの美人」にはイラッとする;美人は、女の敵じゃない;女は、美人につられて美人になる ほか)
第3章 「イラつく女」のトリセツ(自分より美しい相手にイラつく;自分よりも劣っている相手にイラつく;なにかとマウントしてくる相手にイラつく;感謝しない相手にイラつく;価値観の違う相手にイラつく;使えない相手にイラつく;愚痴を繰り返す相手にイラつく)
著者等紹介
黒川伊保子[クロカワイホコ]
1959年長野県生まれ。奈良女子大学理学部物理学科卒業。(株)富士通にて人工知能(AI)の研究開発に従事した後、コンサルタント会社、民間の研究所を経て、2003年(株)感性リサーチを設立、代表取締役に就任。脳機能論とAIの集大成による語感分析法を開発、マーケティング分野に新境地を開いた、感性分析の第一人者。また、その過程で性、年代によって異なる脳の性質を研究対象とし、日常に寄り添った男女脳論を展開している。人工知能研究を礎に、脳科学コメンテーター、感性アナリスト、随筆家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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本詠み人
moonlight
みち
香菜子(かなこ・Kanako)
よしどん