出版社内容情報
日本では縁起物として置物や根付になり、ヨーロッパでは「森の賢者」と呼ばれるフクロウ。
動物園などでも人気者ですが、意外に街の近くで暮らしているものもいます。
このフクロウ、実は、他の鳥たちとはちょっと違う個性をいくつも持っています。
表情豊かだったり、忍者のように行動したり、「アヒル寝」をしてみせることがあったり…。
さらに、一口にフクロウと言っても約250種がおり、大きかったり小さかったり、同じに見えて違うものがいたりと、まだまだ謎の多い存在なのです。
本書では、知っているようで知らないフクロウの話、日本の野生のフクロウ11種と世界のフクロウたち、そしてその身体能力や生きざまをイラストでご紹介していきます。
「可愛いけれど、それだけでない」姿に、驚いたり和んだりしつつ、この生き物への理解が深まる1冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
79
世界のフクロウがイラストで紹介されている。その種類の多さに驚く。近年フクロウカフェというものがあるみたいだ。しかし彼らはとてもおとなしい反面神経質なので頭を撫でらてじっとしているのはただ怖いからだそうだ。そんなフクロウをお金を取って見世物にしているのは遺憾だと思う。他の動物も同じだが。一部のフクロウは絶滅危惧種になっているとの事。環境破壊が大きな原因だと思う。フクロウがいなくなることでネズミが増えたり生態系も大きく変わるのは他の動物にも言えること・・・・図書館本2024/04/03
宇宙猫
13
★★★ 絵が可愛いけど、あまり区別がつかない。フクロウって種類が多いけど姿があまり変わらないのは、生活環境があまり変わらないということなのかな。2024/01/31
黒猫
6
「みんなが知っているのに、 みんなよく知らない不思議な鳥」 そんな生き物であるフクロウの姿を、 永田さんによる可愛らしいイラストと一緒に楽しめた1冊でした。2024/01/26
takao
2
ふむ2024/05/10
夏鳥
2
タイトル通り、ときめくほどにフクロウ達の絵が可愛い。そして予想以上にフクロウたちに関する内容が濃い。色々と勉強になる本でした。2023/12/25
-
- 電子書籍
- 週刊ゴルフダイジェスト 2014/4/…
-
- 電子書籍
- 徳川家康(15) 難波の夢の巻 山岡荘…