出版社内容情報
これは、小さなアリから大きなクジラまで、たくさんの生きものたちの行動や生態をご紹介していく本です。
「なんで、そうなった?」「いったい、どうなってるの?」…。
そんな風に人をおどろかせることを、生きものたちはやってのけますが、1つひとつに理由や意味があります。
そのナゾを解いてくれるのは、「行動生態学」などによる研究結果の数々です。
ちょっと難しそう?
そこで、この本では、できるだけ文字を読まずに「絵」でお話のエッセンスを気軽に楽しめるようにしました。
では、発見と刺激に満ちた生きものたちの世界へ、ようこそ。
内容説明
研究の積み重ねで分かった!おどろきの発見52+αをイラストで解説。
目次
第1章 あの手この手で食べ物を確保(せっせと葉っぱに穴をあけるマルハナバチ;スズメダイの藻類農園 しっかり手入れ ほか)
第2章 敵から身を守る、そのために(大きくふくらむオタマの頭;エラのすき間から…ウナギのあとずさり脱出術 ほか)
第3章 異性をめぐって真剣勝負(太陽を味方につけて求愛するハチドリ;ワオキツネザルの魅惑の体臭 ほか)
第4章 生きものの不思議な集団生活(チンパンジーの親子の強いきずな;ウェッデルアザラシの極寒スイミングスクール ほか)
第5章 まだある!新発見の数々(遠くの嵐の接近を察知!回避する小鳥;海鳥なのに山越えをするオオミズナギドリ ほか)
著者等紹介
きのしたちひろ[キノシタチヒロ]
木下千尋。岡山県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科卒業。農学博士。東京大学大気海洋研究所の特任研究員を経て、2022年より名城大学に日本学術振興会特別研究員PDとして在籍。専門は行動生態学、潜水生理学。ウミガメや海鳥の研究を行いながら、イラストレーター・デザイナーとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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