SB新書<br> 極上のおひとり死

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極上のおひとり死

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  • サイズ 新書判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815611484
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日本は、言わずもがなの超高齢社会。家族のあるなしにかかわらず、これからは誰もが「おひとり老人」になる時代です。
これまで、ほとんどのマスメディアは「ひとりで死ぬ」ことを「孤独死」や「孤立死」「無縁死」と表してきました。これまでは「家族に看取られる死」が普通で、ひとりで死ぬことは特殊な死に方だったから。けれども、大量「おひとり老人」時代のいまは、「ひとりで死ぬ」ことは決して特別なことではなくなってきました。それを、勝手に「孤独死」「孤立死」「無縁死」とするのは、自立して生きてきた「おひとり老人」にあまりに失礼ではないか。

「ひとりで死ぬ」ということは、自立した人の崇高な死に方である。
著者の松原さんは「ひとりで死ぬ」ことに敬意を込めて「おひとり死」と言ってきました。
20年以上、ひとりの終活を応援してきた松原さんが、その活動のなかで看取った「極上のおひとり死」を詳報します。また、おひとり死で身内を亡くした家族の思いにも焦点を当てます。
たとえ認知症になってもお金がなくても関係ない。「おひとり死」の事例から、思い通りにならない死を後悔しない「おひとり老人の終いかた」を学ぶことができます。

内容説明

わたしがもし、自宅で死んだとしたら、ひとり暮らしなのできっと「孤独死」と言われるだろうが、わたしは、「おひとり死」と言われたい。人からみてどんなにみじめな死に方でも、本人が自分の生き方を貫いたのであれば、それは、孤独死ではない。そのようなわびしい言い方は、今まで人生を頑張ってきた故人に対して失礼である。ひとりの人の死は「孤独死」ではなく、「おひとり死」だ。日本の超高齢社会を考えると、結婚しているとか、子供がいるとかの次元を超えて、「おひとり死」がこれからの普通の死に方になるだろう。

目次

1章 ひとりで死ぬ時代がついに来た
2章 えっあの人が亡くなった?―ひとりで逝く幸せ
3章 「孤独」こそ「おひとり死」を極上にする
4章 「おひとり死」を成し遂げた人から学ぶこと
5章 おひとり死を成功させるための人間関係
6章 人に迷惑をかけずに、きれいさっぱり死にたい人のために

著者等紹介

松原惇子[マツバラジュンコ]
1947年、埼玉県生まれ。昭和女子大学卒業後、ニューヨーク市立クイーンズカレッジにてカウンセリングで修士課程修了。39歳のとき『女が家を買うとき』(文藝春秋)で作家デビュー。3作目の『クロワッサン症候群』(文藝春秋)はベストセラーとなる。女性ひとりの生き方をテーマに執筆、講演活動を行っており、1998年には、おひとりさまの終活を応援する団体、NPO法人SSS(スリーエス)ネットワークを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みみりん

12
例え家族がいても自分よりずっと若い人と暮らしていない限り最後は1人で暮らす可能性は誰にでもある。本書に書かれていることは老いて自分であれこれ考えるのが面倒になる前に知っておいた方がよいと思う。最後にひとり死した場合早く発見されるヒントも記述されている。おひとり様で生きることは人間として自立していないとできない。何でも私に頼めば事が済むと思っている夫にも読ませたいけど、読むかな? 2023/01/18

てくてく

6
独身女性あるいは諸事情があって家族とは離れて暮らして死ぬことを覚悟した女性たちの集合墓およびそれに関連する情報提供などを行うSSSネットワーク運営者であり、おひとりさまに関する著作も多い松原氏による、理想的なおひとり死に関する本。死ぬぎりぎりまで自分の好きなように生きて、死んだあとははやめに発見されて、絶対に他人に迷惑をかけないことは無理だとしてもその迷惑を少しでも減らすために死に関してあるいは生きることに関して自分が何をしたいのかはきちんと考えて準備しておかないとな、と思った。2024/08/17

Yoshi NAK

2
ひとりで死ぬことを考える良い機会になった。 高級老人ホームの問題点として、結局は人。中の人の運営次第で安心して過ごすことはできない。 公正証書遺言の問題点、作っていることが知られていなければ実行されない。2022/06/11

あおい

1
図書館本。SSSネットワークに入会したくなったw2022/06/09

pantyclub

0
時代論からも興味深い題名。気付きが多くあり大変参考になる本。文章が口語調なので読みやすい。著者の持論が明確で良い。言葉の使い方でイメージが大きく異なることは重要。特に孤独と孤立は違う。日本人は必ず孤立を嫌う。自分がどう感じるかが生きる上で重要なこと。会社と言う社会は自分の会社だけのこと。定年退職すると社会を失う。緊急のための現金が必要も納得。死生観が軽くなる内容でとても良い本だと思う。2024/06/13

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