SB新書<br> 銀行を淘汰する破壊的企業

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

SB新書
銀行を淘汰する破壊的企業

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 11時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815610241
  • NDC分類 338
  • Cコード C0234

出版社内容情報

フィンテックは以前から将来的な市場拡大が期待されてきたが、2020年コロナウイルス感染拡大による"非接触型" ニーズから、イノベーションが加速している。

本書は、Google、Amazon、Facebook、Apple、ペイパル、ストライプ、アント、アファーム、コインベース、キャベッジ、ロビンフッドという、これからの銀行業界に大きな影響力を持つ世界最先端11社を分析することで、2025年の銀行の姿を読み解く未来予測書である。

著者は、米ニューヨークの銀行出身、その後グーグルで金融機関を顧客にフィンテック導入のコンサルティングに従事した経歴から、現在、特に「フィンテック」を専門とするベンチャー投資家として活躍している稀有な経歴の持ち主。

ここでのポイントは、ベンチャー投資家が未来予測をするということにある。
フィンテックを含めたテクノロジーに関する未来予測はさまざまな視点から提示されているが、アカデミア、エンジニア、ジャーナリストが行う未来予測には決定的に欠けている点がある。
それは、ベンチャー投資家が行う「どのように投資し、儲けるか」という観点だ。
なぜなら、テクノロジーはその革新性だけではなく、ユーザーに受け入れられなければ、広く普及することはないからだ。

本書では、そんな「金融×テクノロジー×ビジネス」の交差点にいる同氏がファクトベースで2025年の銀行の未来を描くものである。

内容説明

銀行の未来はこの11社が決定づける。本書は、Google、Amazon、Facebook、Apple、ペイパル、ストライプ、アント、アファーム、コインベース、キャベッジ、ロビンフッドという、これからの銀行業界に大きな影響力を持つ世界最先端11社を分析することで、2025年の銀行の姿を読み解く未来予測書だ。コロナ拡大による“非接触型”ニーズからフィンテックは進化が加速している。2025年の銀行は劇的な変化を遂げているだろう。

目次

はじめに 銀行の未来はこの11社が決定づける
第1部 2025年の銀行業界はどうなっているか?(銀行を破壊する11社の思惑と3つのメガトレンド;11社が銀行業界に起こすメガトレンド1 すべての銀行手数料が0になる;11社が銀行業界に起こすメガトレンド2 預金量よりもデータを持つ銀行が未来を制す;11社が銀行業界に起こすメガトレンド3 24時間365日開いている銀行が標準に)
第2部 2025年、銀行が生き抜く処方箋(2025年に淘汰される銀行、生き残る銀行;2025年、銀行員の仕事はこう変わる)

著者等紹介

山本康正[ヤマモトヤスマサ]
1981年、大阪府生まれ。東京大学で修士号取得後、米ニューヨークの銀行に就職。金融とビジネスの知見を身につける。ハーバード大学大学院で理学修士号を取得。修士課程修了後グーグルに入社。メガバンク、証券会社、生命保険会社、損害保険会社などの金融機関の幹部に対し、フィンテックの導入や新しい技術導入、ビジネスモデル変革等のデジタルトランスフォーメーションを支援。テクノロジーの知見を身につける。日米のリーダー間にネットワークを構築するプログラム「US‐Japan Leadership program」フェローなどを経て、ビジネスとテクノロジーの両方の知見を活かし、主に「フィンテック」や「人工知能(AI)」を専門とするベンチャーキャピタリストとして活躍。また、自身がベンチャーキャピタリストでありながら、日本企業へのアドバイスなども行う。京都大学大学院総合生存学館特任准教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sam

36
いろいろな新興企業や新しい潮流が紹介されていて「へーなるほど」とは思うものの、かと言って著者なりの新しい思想や考え方が提示されているわけではなく、最後には「飲み会のススメ」まで出てきて少々鼻白んだ。さすがにいまどき銀行の経営層だってこうした現状は知ってるだろうし危機感も持ってるのではないかと(普通は)思うが実態はそうでもないんだろうか。2021/08/02

ぼっちゃん

30
アップルバンクが出来た場合、2,3年ごとに10万円ほどするスマホを購入してくれるユーザーを確保するため、振り込みなどの手数料は全て無料で、すべてスマホで完結することができるなどよくわかった。グーグルは位置情報からどの駐車場に何時間止めたかわかり料金も自動に引き落とされる実験をしており、さらにそれが進化すると買い物の棚の位置までわかり、レジもなくなるとは驚き。2021/07/18

はるわか

14
既存の金融サービスを破壊するハイテク企業:アップル(銀行を再定義)、アマゾン(早く安い銀行)、フェイスブック(国際送金)、グーグル(グーグルペイ)、ペイパル(ネット決済)、ストライプ(ネット決済)、アント(中国)、アファーム(ローン)、コインベース(証券取引)、キャベッジ(ローン審査)、ロビンフッド(ゲーミフィケーション) 。メガトレンド①すべての銀行手数料が0になる、②預金量よりデータを持つ銀行が未来を制す、③24時間365日開いている銀行が標準に。2022/01/14

てつJapan

13
前半がGAFA他既存銀行を脅かす海外企業、後半が今後金融業界に起こりえるメガトレンド論。前半部が新聞を読んでいればおおよそわかる情報で面白さを感じず、読むのをやめそうになった。海外送金について書かれていることを期待したがあまり載っていなかったです。2021/10/29

鈴川愛夏

2
#読了2023/01/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17845446
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。