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出版社内容情報
「このライトノベルがすごい!2020」(宝島社刊)新作部門第5位・総合文庫部門第10位
「このライトノベルがすごい!2021」(宝島社刊)総合部門第10位・Webアンケート第5位・女性キャラクター部門第2位(椎名真昼)
「好きラノ」2019年上期第1位/2020年上期第1位/2020年下期第3位
読者から支持の声続々の、甘く焦れったい恋のものがたり
内容説明
『私にとって…彼は一番大切な人ですよ』真昼が落とした爆弾発言に騒然とする教室で、彼女の想いを計りかねる周は、真昼の隣に立つに相応しい人間になることを決意する。容姿端麗、頭脳明晰、非の打ち所のない真昼。信頼を寄せてくれる彼女に追いつくべく、身体を鍛え、勉学に励む周。そんな周の思惑を知ってか知らずか、真昼の方も関係性を変えようと、一歩踏み出すことを考えるようになっていた―。WEBにて絶大な支持を集める、可愛らしい隣人との甘く焦れったい恋の物語、第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
57
真昼が落とした爆弾発言に騒然とする教室で、彼女の想いを計りかねる周は、真昼の隣に立つに相応しい人間になることを決意する第四弾。隠さなくなってきた真昼の想いを何となく感じつつも、まずは信頼を寄せてくれる彼女に追いつくべく身体を鍛え勉学に励む周。周囲も流石に二人の距離感に気づいて、少しずつ外堀を埋められて、いつの間にかあとは周の覚悟だけみたいな感じになってましたけど、あそこまで真っ直ぐな想いを突きつけられたら、もう応えるしかないですよね(苦笑)ようやくという感じでしたが、これからどうなるかもこれはこれで期待。2021/03/11
わゆ
56
1つの到着点に至る4巻。ストーリーとしては、この巻で大きな区切れ目に。序盤は既刊よろしく、ヒロイン攻勢のじれ甘展開が続きますが、中盤の“衝撃”、そして終盤では既刊に無かった大きな動きが。恋愛関係は勿論2人のものなのですが、同じ団体に属している場合、対外的にどう認識されているかは大事な要素だと思います。そこを本作では非常に読み手がスッキリ爽快に感じるように昇華してくれていて、言うこと無かったです。1巻から読んできて、4巻のこの終わり方は読後感が気持ちよすぎる。甘さと清涼感、高揚を感じた1冊です。ぜひ。2021/09/09
ナギ
52
いよいよ来るべき時が来たという感じですかね。まっすぐ過ぎるので世の中に穢されてしまった私なんかには眩しすぎるくらいにまっすぐです。ただ思うのは特に修羅場もなく淡々と積み上げるだけなので物足りない感はします。おそらくこの本を読んでる方はそういうのは求めてないだろうからそれで良いのでしょうが、もっと好きだと想う気持ちを強く感じられるような展開を望みたい気持ちです。無事に付き合う事になってここから周りの目があり、正念場になっていくのでしょうか?それともこれまで通りに積み上げていくのか。楽しみに待ちたいと思います2021/03/12
オセロ
50
真昼の爆弾発言を受け、少しでも真昼に相応しい男を目指して自分磨きに勤しむ周。そんな周の気持ちを知ってか知らずか容赦なく甘やかす真昼との日々はもどかしくも微笑ましいですね。そして千歳の後押しもあった体育祭をキッカケに2人の関係が前進する場面はニヤニヤが止まりませんでした。ようやくスタートラインに立った2人の今後が楽しみです!2021/03/12
サンゴ
44
やはりアプローチはそちらからですよね~2023/03/27