出版社内容情報
予測不可能な時代の学校選びとは
コロナ禍による臨時休校で、これまで顕在化しなかった学校の問題がみえてきた。教育現場に突きつけられたのは、「未知なる状況にも対応できる」という、新学習指導要領の精神が求めるものである。日本の教育は変わることができるのか。教育関係者や保護者が知っておくべき「教育リスク」を明らかにするとともに、いかに対応していくべきか。民間の教育機関やICTの専門家による助言をまじえながら論じていく。
内容説明
自粛はできても自律できない「日本の教育」ここが問題。コロナ禍による臨時休校で、これまで顕在化しなかった学校の問題がみえてきた。教育現場に突きつけられたのは、「未知なる状況にも対応できる」という、新学習指導要領の精神が求めるものである。日本の教育は変わることができるのか。教育関係者や保護者が知っておくべき「教育リスク」を明らかにするとともに、いかに対応していくべきか。民間の教育機関やICTの専門家による助言をまじえながら論じていく。
目次
第1章 コロナ禍で露呈した自律できない学校の問題
第2章 未来の教育を予感させる学校―休校対応の差から考える
第3章 入試問題の変化と学習評価の構造―ブルーム・タキソノミーと評価
第4章 探究と評価の折り合いをつけるマインドとは―対談 矢萩邦彦
第5章 学校における探究型の学びとPBL―ブルーム・タキソノミーの活用
第6章 ICTと学校をつなぐためには―対談 田中康平
第7章 いかにICTリテラシーを身につけるか―ブルーム・タキソノミーの新解釈
終章 これからの教育でおさえておくべきこと
著者等紹介
石川一郎[イシカワイチロウ]
「聖ドミニコ学園」カリキュラムマネージャー。「21世紀型教育機構」理事。経済産業省「未来の教室」教育コーチ(2019年度)。知窓学舎カリキュラムマネージャー。1962年東京都出身、暁星学園に小学校4年生から9年間学び、85年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。暁星国際学園、ロサンゼルスインターナショナルスクールなどで教鞭を執る。前かえつ有明中・高等学校校長。前香里ヌヴェール学院学院長。「21世紀型教育」を研究、教師の研究組織「21世紀型教育を創る会」を立ち上げ幹事を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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