SB新書<br> 危ない読書―教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

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SB新書
危ない読書―教養の幅を広げる「悪書」のすすめ

  • 佐藤 優【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815606572
  • NDC分類 019
  • Cコード C0295

出版社内容情報

【月300冊以上を読破し続ける"知の巨人”・佐藤優が厳選!】
【教養の幅が広がる、危険で刺激的な「悪書」20冊】

本書では、ヒトラーや金正恩などの独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、
元銀行員による経済犯罪の記録など、20冊の「悪書」を紹介する。
いずれも日本における社会的常識や倫理観に反する危険な本である。

このような自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたい本、
普段であれば決して手に取らないような本を読んでこそ、
深い教養と高い視座が手に入る。

国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界とは。

内容説明

“知の巨人”佐藤優がおすすめする危険で刺激的な悪書の数々。本書では、ヒトラーや金正恩などの独裁者の自伝や、革マル派リーダーの獄中記、元銀行員による経済犯罪の記録など、20冊の「悪書」を紹介する。いずれも日本における社会的常識や倫理観に反する危険な本である。このような自分の価値観とは異なる本、生理的に受け容れがたい本を読んでこそ、深い教養と高い視座が手に入る。国家の裏側と人間の闇を知り尽くす佐藤優が案内する、善悪を超えた知的読書の世界とは。

目次

第1章 独裁者の哲学―彼らはいかにして人を操ったのか?(『わが闘争』アドルフ・ヒトラー;『レーニン主義の基礎』スターリン ほか)
第2章 過激派の知略―彼らはなぜ暴力を用いたのか?(『戦争論』クラウゼヴィッツ;『クーデターの技術』クルツィオ・マラパルテ ほか)
第3章 成功者の本性―彼らは何のために富を得たのか?(『カルロス・ゴーン経営を語る』カルロス・ゴーン/フィリップ・リエス;『トランプ自伝 不動産王にビジネスを学ぶ』ドナルド・J・トランプ/トニー・シュウォーツ ほか)
第4章 異端者の独白―彼らはタブーを犯して何を見たのか?(『わが闘争・猥褻罪―捜索逮捕歴31回』大坪利夫;『突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年』宮崎学 ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月執行猶予付有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞など、多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

495
いきなりのヒトラーから始まり、独裁者、成功者、過激派、異端者の書いた作品を、鬼才がわかりやすく解説。「こんな本まで出てたのか?」から「これは是非読んでみたい」まで。わたしの苦手な世界史や近代史もサラッとおさらいしてくれる良書。しかし作者の知識は凄いね。もう一冊積んでいるので、そちらも楽しみ。2022/08/24

KAZOO

120
佐藤さんのお勧めする「悪書」の数々を紹介してくれています。「悪」とは良い意味も悪い意味もあるのですがここでは前者ということでの紹介です。20冊のかなりくせのある本が掲載されていて読んだ本もあるのですがこれから読みたいと思わせる本もいくつかありました。池田徳真著「プロパガンダ戦史」箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」など面白そうです。2021/10/24

ehirano1

103
こ、これは猛毒です。というか、読者を確実に狩りに来ています。開幕ヒトラーでライフは半分ほど持ってかれます。そして、間髪入れずにレーニン、毛沢東、金正恩の連続攻撃で確実に瀕死に追い込まれます。中盤から終盤にかけては意外な人も登場したりで全く飽きさせませんがライフは風前の灯火。そして、トリを飾る『地球星人』は息の根を止める一撃として周到に準備されているように感じ、本書の執拗さを感じましたwww。しかし、「悪」を擬似体験とするとはこういうことなのかと身を以て感じた次第です。2022/04/15

yomineko@ヴィタリにゃん

76
今尚スターリン主義を貫く日本共産党って!何故かカラマーゾフの兄弟が悪書認定されている。ホリエモンさんはやはり凄く頭が良いらしく、著者と同じく百科事典読みが好きらしい。実は私も辞書読みだけど彼らと知能の差が出来過ぎていて笑うw黒田寛一さんの読書のしかた、読みたいけど図書館にないから買おうかな。回転寿司テロって実はゲバルトの様なものかもしれないとこの本を読みつつ思った。社会に対する鬱憤を晴らす。だけど弱者相手にやってはいけないのは明白。カラマーゾフの兄弟の一部分を芥川龍之介が勝手に拝借(蜘蛛の糸)に笑えた。2023/02/10

gtn

30
池田徳眞「プロパガンダ戦史」を引きながら、日本の政府広報は、国内の同調圧力に訴える手法が多く、かつ、ごく少数の者が恣意的に行っており「アート的」だと説く著者。だが、長引くコロナ禍に、「自粛警察」を行う者自身にも不信が生じ、また、東京五輪も政権浮揚に繋がらなかった。国民は、世論を気にせず実行するリーダーを求めつつある。2021/09/12

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