内容説明
子どもに語る「3.11」。心の奥深くに鋭く問いかける長谷川集平の絵本世界。
著者等紹介
長谷川集平[ハセガワシュウヘイ]
1955年、兵庫県姫路市に生まれる。絵本、小説、評論、翻訳、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる。2002年から京都造形芸術大学客員教授。1976年第3回創作えほん新人賞を受賞した『はせがわくんきらいや』(すばる書房/現在、復刊ドットコム)でデビュー。森永ヒ素ミルク中毒事件(長谷川自身もヒ素の入った粉ミルクを飲んだ)を扱いながら、日本人の生活や心理を大胆に切り取り、斬新な絵本作法で鮮烈なデビューを飾った。『見えない絵本』(理論社)で、1990年第20回赤い鳥文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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