身近な雑草たちの奇跡―道ばた、空き地、花壇の隅…気づけばそこにいる植物の生態

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身近な雑草たちの奇跡―道ばた、空き地、花壇の隅…気づけばそこにいる植物の生態

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784815606169
  • NDC分類 470.4
  • Cコード C0045

出版社内容情報

わたしたちがなにげない散歩の途中で出遭う植物の数は、もはや計りしれない領域に突入しています。植物は〝動かない〟はずの生き物ですが、ヒトとモノの流れに乗って行き来し、その姿をも刻々と変えてゆきます。有史以来、世界中の植物をこれほど気軽に堪能できる時代はかつてありません。

本書では、「雑草」と呼ばれる身近な植物を中心に、よく目を凝らせばびっくりするほど美麗な姿から、不思議な名前の由来、恐ろしく多彩なバリエーション、ディープな生態までご紹介します。ほんの少しのムダ知識で、ご近所のなんてことはない道ばたや空き地も輝いて見えてくる、楽しき植物観察ライフをどうぞ。

内容説明

目を凝らせば、びっくりするほど美麗、巧妙、ナゾだらけ。小さなムダ知識が集まれば、ご近所の道ばたも輝き出す!

目次

第1章 道ばたや空き地を彩る小さな小さな雑草たち(オオイヌ家の一族―オオイヌノフグリ;タチイヌ家で赤っ恥を―タチイヌノフグリ ほか)
第2章 しなやかに、したたかに進化する雑草たちの神秘(化学者は穴掘りがお好き―カタバミたち;花つきよし。実つきなし。―ムラサキカタバミたち ほか)
第3章 一度気づけば存在感大!なんとも悩ましき顔ぶれ(遊びの効能と毒の効能―ドクゼリ;セリ珍問答―ヤマゼリたち ほか)
第4章 あなたの身近にもいる?寄生で奇妙で無精な面々(隠密は、よく眠る―ヤセウツボ;変態たちの底知れぬ“目論見”―アメリカネナシカズラ ほか)

著者等紹介

森昭彦[モリアキヒコ]
1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト、ガーデナー、自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よこたん

55
“自然の世界に、少しずつでも目が慣れてくると、すぐに「おや?」と思うことが増えてくる。そして手持ちの図鑑で調べてみても、わからないものがなんと多いことか。” そこら辺に生えている草、としての認識から先へ行かないのは、結局よくわからないからなのかなと思う。何らかの手段でやってきて根を張って花を咲かせ、交配は時に不思議な方へ走っていく。管理された花壇の植物とは違い、たくましくないと生き残れないのだから。植物への偏愛度の高さに比例するように、文章も独特の味わい。とても熱い語りに、ほぼついて行けなくて申し訳ない。2021/09/27

tamami

50
筆者の住む田舎では、一歩玄関を出れば辺りには名も知らない雑草の茂みが広がり、元は田んぼの菜園には、タンポポやナズナ、イヌノフグリ等々が野菜の間近にまで迫っている。本書はそんな雑草たちに焦点を当て、サイエンスライターで園芸家でもある著者が、草花の特徴や種による違いの見分け方、分布と外来の歴史などを、ウイットに富む文章と、花や実の特徴をしっかり捉えた鮮やかなカラー写真と共にまとめたもの。種の分化に関する最新の情報や、植物の意外な生態が分かりやすく記されていて、身の回りの雑草を見る目が変わること必定です。2021/06/09

トムトム

29
いや、気持ち悪いぐらいに褒め殺し!しかし、それが嫌ではない♪道端に咲いている花(俗に言う雑草)、とても小さなお花。ルーペでじっくり見てごらんなさい。という本です。2022/10/01

やま

6
筆者の草花(雑草)に対する情熱や愛情のたっぷり詰まった1冊。それぞれの草々の小ネタをからめ、熱く語ります。これだけ草好きなら、散歩も楽しそうです。毎度毎度、草の名前が覚えられられないのが、くやしい。2024/09/01

光雲

2
雑草にある程度知識がないと、親近感持てず終わってしまいそうな一冊。ヒメジオン、オオイヌノフグリなど知っている雑草はともかく、ハマダイコンなど雑草でもほぼ見かけないものの説明が多くて、飛ばし読みになってしまった。2021/08/20

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