SB新書<br> 英国人記者が見抜いた戦後史の正体

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SB新書
英国人記者が見抜いた戦後史の正体

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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784815605155
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0221

出版社内容情報

日本在住半世紀、
知日家の英国人記者が明かす、日本戦後史の正体!

内容説明

日本の新聞・テレビが口が裂けても言えない「真実の戦後史」!日本在住半世紀、最古参の英国人記者が目の当たりにしてきた日本と世界の「戦後」を集約した、集大成!

目次

序章 アメリカに仕組まれた日本の戦後秩序―日米開戦から戦後日本への道程 1941年~1945年
第1章 敗戦から占領へ―日本人はいつから日本を愛せなくなったのか 1945年~1949年
第2章 アジア植民地時代の終焉と主権回復―日本がアジアに残した偉大な足跡 1950年~1969年
第3章 高度成長期の光と影―戦後日本と三島由紀夫 1970年~1975年
第4章 現代まで引きずった悪しきプロパガンダ―戦勝国による歴史観の盲点 1975年~2014年
第5章 平成の終わりと令和の始まり―世界に対して日本はどう向き合うべきか 2015年~2020年

著者等紹介

ストークス,ヘンリー・S.[ストークス,ヘンリーS.] [Stokes,Henry Scott]
1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学修士課程修了後、62年に英紙「フィナンシャル・タイムズ」に入社して、64年に東京支局初代支局長に着任。以後、英紙「ロンドン・タイムズ」、米紙「ニューヨーク・タイムズ」の東京支局長を歴任。2017年6月14日、「国基研 日本研究賞」特別賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奏市

14
英米紙の東京支局長を歴任したイギリス人ジャーナリストによる先の戦争及び戦後に対する総括。普通の日本人よりだいぶ右寄りで、こんな外国人もいるんだなと驚く。「世界で最も長い王朝の国・日本に生まれた日本人は、日本が世界の宝であることを自らが認識し、世界と渡り合ってほしい。」天皇への尊崇の念など自分なんかより遥かに強い。歴史問題は何が正しいか勿論整理つかず、教育やメディア情報やたまには本などから影響受け、我ながら右往左往してきたなと改めて感じた。三島由紀夫、ドナルド・キーン氏との親交の話が出てきて興味深く読んだ。2020/07/09

dai267712

3
箸やすめで読んだ一冊。戦後の問題点が分かりやすくまとめられていて良かった。特にインドネシアとインドの独立の話は大変参考になりました。2020/06/19

スターリーナイト

1
2023-272023/04/04

tecchan

0
日本在住半世紀にわたる著名なジャーナリストによる我が国の戦後史に対する意見。アメリカの謀略戦争、アジアの解放、自虐史観に侵された日本人等々。こうまで堂々と論じられると何もいえない。2024/09/08

tackto

0
著者初読み。『ザ・タイムズ』『ニューヨークタイムズ』の東京支局長を歴任しアジアの主要人物に取材をしたイギリス人の著者が語る。戦後の日本をアメリカの思いのままに操るためにどのように支配をしていったか。アジアが独立するために日本がどのようにかかわったか。プロパガンダなどで史実の改竄が行われて世界に広く伝わり、いまだにそれが史実として伝わる歴史を教えられた。南京虐殺記念館を訪ねた時の違和感が少しわかったような気がする。2022/11/29

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