出版社内容情報
長谷川慶太郎の遺言 中国共産党は崩壊し、国は分裂 中国は民主化する
内容説明
遺された秘蔵テープに刻まれた音声を書籍化!長谷川慶太郎「最期の予言」。
目次
第1章 なぜ習近平は権力を集中させるのか(習近平の真の目的;人民解放軍でも排除を決行 ほか)
第2章 共産主義は人類を幸せにしない(私が共産党に入党したわけ;共産主義に失望する ほか)
第3章 中国は民主化する(分裂する中国;共産主義の崩壊を予測)
第4章 中国は北朝鮮を捨てる(民主化する中国に緩衝地帯はいらない;苦しい立場に追いやられる北朝鮮 ほか)
第5章 私の予言が当たるわけ(本質を見抜けば予想はできる;世間とは違う見方をする ほか)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiro
2
駆け足で読んだので理解してないのかもしれないが、なぜ本書の標題の通りに中国の将来がなるのか、そこがよく分からなかった。中国民主化の根拠がきちんと示されていないと思う。自由のない一党独裁では今後経済がもたないというのはいまさら言われなくても自明のことである。経済が行き詰まり貧富の差が広がれば内乱が起こる、共産党という特権階級が崩壊する、ここまでは本当にそうなるかどうかは別として理屈は通っている。しかしその先どうして民主化に進むのかが分からない。習近平がそれを達成すると著者は言うが自分の保身と真逆の民主化に→2022/10/14