GA文庫<br> 処刑少女の生きる道(バージンロード)〈2〉ホワイト・アウト

個数:
電子版価格
¥671
  • 電書あり

GA文庫
処刑少女の生きる道(バージンロード)〈2〉ホワイト・アウト

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2024年04月24日 00時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784815603939
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「この海の近くには、霧があるのよ」古都ガルムをあとにしたメノウたちは、港町リベールへと辿りつく。入り込んだが最後、戻ってきた者はいないと言われるリベールの霧。それは、かつて南方諸島連合を食らいつくした、四大人災『霧魔殿』だった。死んでも蘇るアカリを殺しきる手段を求めるメノウは、処刑人としての任務を完遂するため、その魔の霧を利用することを思いつく。そんななか、メノウたちに接近するリベール伯の娘・マノン。“いなかった”はずの彼女の行動が、メノウたちの運命をアカリですら意図しない方向へと捻じ曲げはじめる―。彼女が彼女を殺すための物語、急変の第2巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっさん

44
★★★★☆ 正直前巻からここまで面白くなるとは思ってなかった。やはり今作は他作品と比べても世界観の緻密さが頭2つほど抜けている印象。同じ世界をやり直しているはずのアカリが経験したことのない事態が発生する理由などを合理的に理由づけている手法は流石だと思った。それにしても今巻でアカリとはまた違った不死性を持つキャラクターが登場したけどこの世界よく滅ばずに済んでるな〜(苦笑)2019/10/19

オセロ

43
アカリを殺す手段を手段を求めて四大人災の一つ−万魔殿に最も近い港街・ルベールを訪れたメノウ。そこでメノウは旅行費を稼ぐ為に危険な思想を持つ【第四】の人達を取り締まることに。 【第四】の一員であるマノンが外法に作り出した魔薬の真の目的と、予想外の手段で体の一部を復活させた万魔殿。思わぬ形でアカリを殺す手段を得たメノウでしたけど、ここでそこに繋がるのかという構成は圧巻で、続きが楽しみです。2022/04/17

タイコンデロガ級

36
霧魔殿、改め「万魔殿」の導力は日本の民謡などを捩ったりする名称になっていて面白いですね。 アカリと対峙した際も、4大人災の一角、「魔」としての年季の違いを感じさせます。 万魔殿は「塩の剣」ならアカリを、「時」を滅ぼせるとメノウに告げますが、果たして…。 今後に拾うであろう伏線としては、アーシュナ殿下のお姉さんの事が気になります。2019/09/16

よっち

35
古都ガルムをあとにし、港町リベールへと辿りついたメノウとアカリ。かつて南方諸島連合を食らいつくした、四大人災「霧魔殿」があるこの町で、リベール伯の娘・マノンとの出会う第二弾。リベールで暗躍する第四と彼らが扱う魔薬、そして「霧魔殿」によって明かされる四大人災の背景。対峙した霧魔殿はとんでもない強さでしたけど、アーシュナとメノウの共闘、そしてアカリの戦いは見どころで、アカリを想い心境が変化しつつあるメノウの決意とそれを危惧するモモがいて、新たな動きもありここからまた大きく動きそうな今後の展開が楽しみですね。2019/09/13

羊山羊

26
中世魔術の解釈の捻り方がナイスな百合ロードファンタジー2巻。四大人災と街に広がる魔薬=ドラッグを巡る事件に巻き込まれるアカリとメノウ。魔薬が町全体を蝕む様のおぞましさ、魔薬の真の目的の見事な構築に感服。バトルで一番興奮したのはアーシュナVSメノウ戦だろうか。アーシュナのでたらめな力とメノウの卓越した技術が見事にぶつかり合う良いシーン。あとアカリの謎が徐々に明かされ始めてきた。その激情の一端が垣間見える。これから先が楽しみすぎる。満足。2021/12/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14297930
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。