出版社内容情報
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。
誰にも縛られず、何事にも囚われず、自由な一人旅の途中です。
そんな彼女を待ち受ける個性あふれる人々とは……、
エルフ狩りの一団と伴侶を求め彷徨うダークエルフたち。
娘の笑顔を取り戻そうと奮闘している旅の富豪一行。
潜入調査中の「炭の魔女」と妹。新たな故郷を探している姉妹。
炎上商法を狙っている、ろくでなしな魔導士の女性。
そして、とある村にやってきた若き退魔師の好青年――。
この出会いと事件はイレイナの日記になんと綴られるのでしょう?
「まあ私の手にかかればちょろいもんですよ」
2020年TVアニメ化決定、更なるイレイナの活躍にご期待ください!!
内容説明
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。誰にも縛られず、何事にも囚われず、自由な一人旅の途中です。そんな彼女を待ち受ける個性あふれる人々とは…、エルフ狩りの一団と伴侶を求め彷徨うダークエルフたち。娘の笑顔を取り戻そうと奮闘している旅の富豪一行。潜入調査中の「炭の魔女」と妹。新たな故郷を探している姉妹。炎上商法を狙っている、ろくでなしな魔導士の女性。そして、とある村にやってきた若き退魔師の好青年―。この出会いと事件はイレイナの日記になんと綴られるのでしょう?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
23
続けて購入。表紙も挿絵も可愛らしく、ドラマCD版の表紙も素晴らしくて大変宜しかった。あずーる先生の描く女の子は可愛らしくて大変良い。 物語は普段と変わらず、イレイナさんがあちこち旅する話。相変わらず登場する女の子達が可愛らしくもひねくれていて良いのだけれど、ダークエルフの話がとんだハニートラップで吹き出した。2020/05/08
ソラ
16
ちょうどいいバランス。軽すぎず重すぎずって感じで。一時期ちょっと重いなってところがあったのだけれど、個人的には今のバランスがちょうど良い。2020/05/02
ミャロ
13
※kindle シリーズ12作目。価値観とか物事の見方が人それぞれ違うことが強調された作品が多かった。2022/03/12
碧海いお
9
サヤが主人公の話がありました。 笑わないルチルは救いがあってよかったです。 話としては面白いんですが、傲慢な魔女でだけあってイレイナさんの性格が曲がっている。 2025/04/07
ぶなぶな
9
結構読むの久しぶり。3つの国での売り物の価値をテーマにした話は、それぞれイレイナ以外が語り手というのもありとても良かった。姉妹って最高だな。サヤの妹のミナは挿絵も相まってすごく可愛かった。登場が5巻以来なんて勿体ない、もっとこの姉妹の話も見てみたい。笑わないルチルの話は素直に良い話だった。イレイナは優しいな。ろくでなしのサリオの話ではとある希少動物を巡って奮闘する彼女に対し、優しさと卑しさは似ていると評しているが、彼女以上にその言葉の似合う少女の物語を、ここまで読んできた気がするんだよなあと思わず苦笑い。2020/08/22